リプレイスメントパーツのススメ!第31回「SpringNo」

みなさんこんにちは

今回ご紹介させて頂くのは、
毎度お馴染みのAllPartsJapanより
新しくラインナップに加わった、
「SpringNo」という商品になります。

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過去のコラムでRawVintageESP
音色や残響感にアプローチを加える
トレモロスプリングをご紹介しましたが、
今回のSpringNoは逆にトレモロスプリング部での
振動・共振を抑制するための商品になっております。
スプリング部でのリバーブ感がより欲しいと思う方もいれば、
曲中のブレイクの際に不要な残響をなるべく排したいという
考えの方も多くいますので、そういった要望に応えるのが
今回の商品になります。

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トレモロスプリングの振動を抑制する手法としては
スプリングとボディの間に必要に応じたサイズにカットした
スポンジ等を挟むのが一般的ですが、
SpringNoはスティック形状のスポンジになっており、
スプリングの内側に仕込んで使用します。

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SpringNoの外形は約5mmとなっており、
一般的なトレモロスプリングの内径が約5,5mmなので
若干余裕をもったサイズに設計されているようです。
上記画像では写真を撮る為にスプリングを外して
取り付けていますがスプリングを掛けたままでも
簡単に取り付ける事が出来ます。
長さは約60mmで、楽器の構造や調整にもよりますが
基本的にはベタ付け・フローティングどちらでも
対応出来るようになっています。

4ベタ付け

5フローティング

肝心の効果の程ですが、取り付ける前はスプリング部での
残響や影響が強く抑制されるのを想像していましたが、
余裕を持ったサイズの為か程良く抑えられる感覚です。
また、スプリング全体に満遍なくスポンジが接触している為か
音色もやや落ち着いてまとまった印象を受けました。
スポンジをボディとスプリングの間に挟む事で、
完全にスプリングからの残響・音色の影響が阻害されてしまうのを
嫌う場合は丁度良い効果が得られそうです。
チューニングの安定性を考慮してか、サイズが前述の通り
やや小さめですのでフローティング状態で激しいアーミング等を行うと
若干位置がずれる事がありますが音色や残響の抑制効果には
問題ありませんでした。

ですので、完全にスプリングからの影響や残響音を
シャットアウトしたいという場合はスプリングとボディの間に
スポンジ等をしっかりと挟む手段を取り、
ある程度スプリングからの影響・ニュアンスを残したい場合は
SpringNoを使用すると望んだ音色・効果に近付けるのでは
ないかと思います。是非お試し下さい。

大久保