バンジョーカスタムのススメ!第3回「バンジョー用PU Fishman REPBAN」

みなさんこんにちは

今回は久しぶりにバンジョー用パーツのコラムです。

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今回のパーツはFishmanより販売されている、
バンジョー用のピックアップ「REPBAN」です。
これが非常に良く考えられている仕組みで、
バンジョーの特性を上手く生かす事が出来るPUとなっております。
早速取り付けてみましょう。

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こちらが一般的なバンジョーの内部です。
それに対し、次の画像の物がPU本体になります。

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隣に置いた9V電池と比べても、かなり小さいサイズなのが
分かるかと思います。

これ自体は通常のハムバッカー構造のアクティヴ式マグネティックPUなのですが、
音の拾い方が大変ユニークで、独特の仕組みを持っています。

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この小さな四角いプレートは金属で出来ているのですが、
これをバンジョーヘッド裏の適正な位置に貼り付けます。
そして先程のPU本体をこのプレートに向けて、
ロッド部分を利用して取り付けを行います。
※ロッドがシングル構造の場合は加工が必要になります。

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こうする事で金属プレートの振動をPUが拾う事になります。

弦やボディ・バンジョーヘッドの振動
      ↓
   金属プレートの振動
      ↓
    PUで電気信号へ

という流れになります。

この方式の最大の特徴とメリットは、
バンジョーサウンドの要であるヘッドの振動をしっかりと拾える事です。
ピッキングした瞬間の強いアタック感と独特の減衰感を、アンプでも味わうことが出来ます。
また、PU自体はマグネティック式なのでピエゾタイプよりも安定感に優れており、
ハムバッカー構造でアクティブという事で非常にローノイズなのも魅力です。

7 このPU本体の前後位置やプレートとの距離で音色・音像感がかなり変わるため、
この時点で色々と試して位置を決めます。こういう時にも以前ご紹介した道具が役立ちます。

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最後に付属のアタッチメントと共にジャックをフランジ部分に取り付けて完了ですが、
各メーカーで様々な構造や規格のフランジが存在するため、
楽器によっては無加工での取り付けが困難な事があります。
その場合は違うジャックを用いたり加工を施すことで取り付けられる事が殆どだと思います。

取付位置は他のパーツに干渉しなければどこでも構いませんが、
上記画像の辺りが良いかと思われます。
逆側ですと座った際に邪魔になりますし、アタッチメントの向きが決まっているため、
シールドの取り回しがし辛いかと思われます。

今回取り付けを行ったRecording KingのRK-R37-SNですが、
今後ハートマンギターズ取り扱いの改造商品として販売させて頂きます!

9 RK-R37-SN “The Madison” Fishman Banjo P.U. Custom
イケベ特価: 123,000円 (税抜)

以前ご紹介のキースチューナー搭載や釘打ちを行ったモデル等も、
今後ラインナップに増やしていく予定ですのでご期待下さい!

※上記金額は2014年9月15日時点での価格となります。
 販売価格は予告無く変更となる場合が御座いますので予めご了承下さい。

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来月のコラムは、今度はEMGのバンジョー用PUを
ご紹介させて頂く予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。

大久保