リプレイスメントパーツのススメ!第32回「バッテリーBOX」

みなさんこんにちは

今回はいくつかの種類の
バッテリーボックス(以下B.BOX)を紹介させて頂きます。

B.BOXを取り付ける理由としては、
電装系のアクティヴ化に際して必要に応じて取付ける場合や、
アクティヴ仕様の楽器で既にキャビティー内に電池は入っているが、
交換の手間を減らしたい場合等が考えられます。

楽器の仕様や目的・使用方法によって、
気に入った物を取り付けるが望ましいです。

まず紹介させて頂く一つ目は、
FernandesよりラインナップされているB.BOXです。

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上記画像左の物がFER-1というモデルで、
右の物がFER-2になります。

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FER-1が縦に電池を入れるタイプで、
FER-2は横に寝かせて入れます。

バッテリースナップに電池を取り付け、
それをボックス内に入れるという、
B.BOXの最も基本的なスタイルですね。

ボディの空きスペースや厚みに合わせ、
適正な方を選択する事が出来ます。
FER-2については深さ20mmも掘れば十分な為、
楽器の仕様・構造によってはボディトップ側に
パーツが付いた部分にも取り付けられます。

次に紹介させて頂くのは、
ゴトーよりラインナップされているB.BOXです。

Photo_5BB-04

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こちらの特徴としては、所謂縦型のタイプのみとなる為、
ボディが薄いモデルには取り付けられない事がありますが、
B.BOXとバッテリースナップが一体になっており、
電池を差込んで蓋をするだけで交換が可能な為、
工具が必要ないのはもちろんの事、
交換自体もスピーディーに行えます。

Photo_9 BB-02

こちらはザグリ内部に固定用のビスを
取り付けるタイプのBB-02になります。
画像はご用意出来ませんでしたが、
18V駆動用にBB-04が二つまとまったモデルもあります。

他ブランドからラインナップされている物もありますが、
B.BOXのタイプを簡単に分けると上記にご紹介させて頂いた二つの、

①B.BOXとバッテリースナップを組み合わせて使う物

②B.BOXとバッテリースナップの役割が一体型の物

殆どのものがどちらかに属すると思います。

重要な耐久性についてですが、
①は交換の度にスナップから取り外すという行為が必要な為、
乱暴に交換を行うとスナップが破損したり、
誤って引っ張ったりしてしまうと、
配線の根元側が外れてしまうことがあります。
出来るだけ丁寧に気をつけて交換する事や、
スナップをなるべく丈夫な物を使用するとトラブルが減ると思います。

②のタイプでは最初にB.BOX自体の適切な取り付けが出来ていれば、
①の様に無理な力が加わる機会が殆ど無い為、
物理的な損傷が発生する事は少ないのが強みです。
ですが、電池と触れ合う接点が構造上外気に触れている事から、
端子自体の劣化は通常のバッテリースナップよりも
早い傾向にあるかと思います。
交換の際などは手の汚れ等が付着しないように、
電池側の端子もふき取ってから交換するのが良いかと思います。

また、①の場合はトラブルが発生した場合、
スナップのみを交換すれば事足りる事が多いですが、
②の場合はB.BOXごと交換が必要になる事が多いです。
どちらが良い悪いというものはありませんが、
冒頭にも書いた様に電池交換の頻度や、
取り付ける楽器の仕様・構造に合わせた物を
チョイスするのが良いと思います。

最後に、こちらはESPよ販売されているB.BOXになります。

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Photo_10
忍者屋敷のどんでん返し隠し扉の様に開きます。
ステンレス製のB.BOXで筐体自体が頑丈なのはもちろんの事、
取り付けに必要な掘る量は意外と少ないながらも、
スナップの配線の長さに余裕を持たせた部分を、
ある程度自由に収納するスペースが確保出来る為、
引っ張ってしまい切れてしまったという様な、
不用意なトラブルも減ると思います。
他のものと比べるとやや割高で、
取り付けもビス止め部分の皿切り加工等が必要になりますが、
耐久性が良く見栄えもカッコ良いのでお勧めです。

気に入った物はあったでしょうか?
また来月お会いしましょう。

大久保