リプレイスメントパーツのススメ!第37回「Electrosocket Jack Plate」

みなさんこんにちは!

 

Photo
今回紹介させて頂くパーツは、
AllPartsやMontreux等のブランドよりラインナップされている、
「Electrosocket Jack Plate」という商品です。

Photo_2

テレキャスターの標準的なジャックプレート部が、
緩みやガタつきが生じやすく不安定である事は
以前のブログでも触れましたが、
こちらの商品ではビスでしっかりと固定する事で、
上記のトラブルを解消したパーツとなっております。

また、Electrosocketはボディサイドに取付けを行う
四角いジャックプレートと異なり、
ボディの外部にネジ穴を開ける必要がない為、
将来的に元の状態に戻す際に変化が少ないのもメリットです。

 

Photo_3 純正状態

Photo_4

Photo_5
プレートの本体への取り付けは前述の通りビスで固定します。
2つ穴を開けるだけの為簡単…と言いたい所ですが、
ジャックキャビティ部の側面に対して斜めに
ネジ穴を開けなければならない為、
ボディに対して平行かつ、
どの角度から見ても均等な外観になるように、
正確に穴を開けるのは意外と神経を使います。

ネジの皿切りからジャックプレートに加わる
押力も考慮に入れながら穴開け位置を決定し、
それに対して正確に穴開けを行います。

ちなみに、Electrosocketがジャックキャビティ部に
収まる部分の外周は約21.8mmとなっております。
元々標準的なテレキャスター用ジャックプレートが
取り付いていた物からの交換の場合は少ない事例だと思いますが、
キャビティ部がElectrosocket内径よりも極端に広い場合や、
狭すぎて入らない場合は対策が必要になります。

穴開けが完了したらジャック及びプレートを取付けて完了です。

Photo_6

Photo_7
プレートへのジャック固定方法は、
ジャックのシャフトを通す部分にネジ山(※)が切られており、
そこに直接ジャックを固定します。
※インチ規格(3/8インチ:Switchcraft#11等が対応)

Photo_8

素手で取り付けようとすると力が加わりにくい為、
緩みが発生しにくい様にラジオペンチ等で
しっかりと持って締め込みましょう。
菊ワッシャーも挟んであげるとより緩みづらいです。
この際に他にもナット等を挟む事で
外側に露出するジャックのシャフトの長さを調節出来ます。

Photo_9

しかし、Electrosocketの一番深い部分に対して
ジャックのシャフト上面がピッタリ面一の状態にしてしまうと、
外観上はキレイではありますが、
ライブ中等に少しでも緩んでしまった場合、
シールドが差し込めない状態になる可能性がある為、
日々のチェックは怠らないとしても、
多少余裕を持たせた方がベターだと思います。

Photo_10
また、ロングシャフトのジャックを併用する等して、
シャフトを長めに出しておく事で、
使用するシールドにもよりますがL字のプラグも
挿すことが出来る物もあります。
その際にあまりシャフトを出し過ぎてしまうと、
取り付けビスの進入角度に干渉してしまい、
Electrosocketが取り付けられない為、
必要に応じた調整を行いましょう。

ジャック・プレート共にかなりの強度が得られる為、
ライブ等でハードな使用が求められる方や、
テレキャスのジャックプレートの煩わしさから
開放されたい方々は検討してみては如何でしょうか。

大久保