CINAMON

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ESPのBardicに搭載されていた、
同社プリアンプの「CINAMON」です。

3バンドEQとなっているのですが、
このプリアンプの特徴としてTrebleのコントロールに工夫があり、
ブースト時にはアクティブサーキットで働きますが、
カットの際にはいわゆるパッシブトーン回路で行われます。

これが1軸2連のポットを用いた一つのツマミで操作が出来、
感覚的な音作りが可能な回路となっています。
パッシブトーン特有の太く温かみのあるキャラクターを
プリアンプがON/OFF時どちらでも得る事が出来、非常に扱い易いです。
大久保