コーティング弦・弦アース

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特殊な物を除いて、エレキギター・ベースでは
弦アースが取られている為、
弦に触れるとノイズが軽減される構造となっていますが、
コーティング弦を使用する場合は少し注意が必要です。

コーティングを介して弦に触れる事になる為、
本体のノイズ量・ノイズ処理の程度にもよりますが、
ノイズが落ちきらない、不安定になるといった
現象が生じる事があります。

多くブランドのコーティング弦においてプレーン弦では
殆ど通常の弦と変わらないアースとの接触が得られる物が多い為、
エレキギターでは問題となる事は少ないですが、
全ての弦が巻き弦で構成されるベース等では
支障が出る事もあります。

そういった場合、

・常にアースが取れている場所と接触して弾く
・演奏時に指を置いている場所等に新規にアースを増設する
・ノイズレス加工等により手を離している状態の
ノイズ量を根本的に減らす

といった対処での改善策が挙げられます。

予断ですが、実は通常の弦でも弦に触れた際の
ノイズの落ちる量は人によって微妙に差が生じる事もあります。
手表面の水分量や汚れ、帯電体質等の身体的な違い、
環境・服装といった外的要因にも影響していると思われます。
大久保