WSRより”もっと”愛を込めて #98「フレットのすり合わせ③」

ココのところ何だかやたらと寒いですね。
今夜もまた雪が降るだとか降らないだとか・・・。
みなさんいかがお過ごしでしょうか???

さて、今月は2ヵ月空いてしまいましたが、
すり合わせで使う工具の最後です。

①Offset Diamond Fret File

毎度お馴染みStew Macの商品です。

フレットのすり合わせで生じてしまったクラウンの角を
取るためのツールです。

Uの字型の溝をフレットのクラウンに当てて角を落としていきます。
昔は単目や並目の金工やすりが溝の内側についていて、
研削性能や作業性はいかがなものか?と思っていましたが、
近年の物はダイヤモンドが貼り付けられており、
非常に研削性能が高くて使い易いです。

②ゴムパッド

写真の様な形の木材にゴムを巻きつけたものです。
結構いい加減な作りに見えますが、
底面は研磨にてしっかりと平面だししてあります。

耐水ペーパーの#600や#1200での最終的な研磨に使います。

これは自作の工具?で今までに何個か作成しているのですが、
学生のときに作った物が一番使い勝手が良く、
いまだに使い続けています・・・。
もう30年物ですね・・・(苦笑)。

③指

Offset Diamond Fret Fileでクラウンの整形を行った後、
耐水ペーパーを巻きつけて使います(笑)。

ゴムパットを使っても仕上がりに大差は無いという話もありますが、
フレットへのアタリも柔らかく、
何となく安心感があるような気がするので、
昔から右手の人差し指には信頼を置いています・・・(笑)。

④バフ

すり合わせの作業で使う唯一の機械ですね・・・。
固形ワックスを押し当てて、耐水ペーパーの研磨後に使います。
WSRでは塗装よりもフレットにかけることが多いので、
通常はフレット用の羽布がセットされています・・・。
ご覧の通り、真っ黒ですね・・・。
これの使用により、くすんでいたフレットもピカピカになります。

次回からいよいよ作業に入ります。

額田