リプレイスメントパーツのススメ!第67回「NS Micro Clip Free Tuner」
みなさんこんにちは!
今回ご紹介させて頂くのは、
D’addario / Planetwaves より
販売されているクリップチューナーの、
「NS Micro Clip Free Tuner / PW-CT-21」です。
クリップ式のチューナーでは
ライブ等の際にステージ上で使用する場合、
どうしても客席からも見えてしまう物が多く、
昨今では見え難い所へ取り付けが可能で、
かつ小型に作成された物がどんどん開発されていますね。
また、そこがメリットでもありますが、
着脱が簡単に行えるが故に
何かの拍子に外れてしまいやすいといった
側面も持ち合わせています。
今回ご紹介するPW-CT-21では、
ペグを固定するビス・穴を利用して取り付けが
可能な小型チューナーで、
多くのヘッド形状、ペグのモデル・配置において
表からは完全に隠れる取り付けが可能となっています。
F-Keyに取り付けてみました。
表側から隠れ、操作と視認性が良いポジション・角度に
各々の好みで取り付けが出来ます。
ビスで固定しているので
根本的に破損させてしまうような衝撃を加えない限り
うっかり落としてしまうこともないですね。
取り付けには下穴の径・状態に応じて
付属のビス(外径約2.1mm/2.5mm ねじ切り部長さ約14mm)や
その他適切なビスをチョイスする必要があるので、
心配な場合は楽器をお持込の上お気軽にご相談下さい。
下穴の損耗等が見られる場合はもちろん修正が必要になります。
全てのクリップチューナーや楽器との組み合わせが
そうだとは言いませんが、
やはりライブパフォーマンス、という点から考えると
クリップチューナーがドン、と見えてしまっていると
あまり良い見てくれには感じられない場合が多いと
個人的には思います。
手軽に調整出来てクリップチューナーは便利だけど
見た目が…と感じていた方は検討してみてはいかがでしょうか。
大久保