ES-345

Gibson ES-345の回路です。

左の銀色の塊はGA90Cというチョークコイルで
その右にあるのがバリトーンスイッチです。

このバリトーンはもう少し前のモデルになると、
抵抗とコンデンサがやたらと付いていて、
エノキダケの様なのですが、
60年代後半のモデルになると、
2枚のコンデンサーでスッキリとまとまっています。

ご存知の様にES-345はステレオアウト仕様になっており、
フロントとリアで独立した回路になっています。

よって、GA90Cもバリトーンのコンデンサも
2個づつ付いているわけなんです。

しかし、ステレオプラグ+Y字ケーブルを
使用しなくてはならないので、
モノラルアウトに改造される方が多いですよね。

フロントPUとリアPUで逆位相になっているので、
片方の位相を入れ替えて、
ステレオになってしまっている回路を
最終的にモノラルで出力できるように組替えます。

気をつけなくてはいけないのが・・・
この頃の配線材は芯線を覆っている素材がコットンではなく、
何かしらの樹脂を含んでいるようなんですよね。
経年変化で、それがパキパキと割れたり、崩れてしまって、
芯線と網線がくっついてしまうことが多々あるんです・・・。

よって、配線材は流用せずに全て新しい物に
交換してあげるのが、良いと思います・・・。
額田