バンジョーカスタムのススメ!

みなさんこんにちは
今年は天候が不安定で寒い日が続いたと思えば急に暖かくなったり、
桜が咲いたと思えば、強風であっと言う間に散ってしまったりと
なかなか春の実感が得られずに残念ですね。
今年に入ってから私大久保のブログ更新はまだ一度目で大変遅くなってしまいましたが
4月という事で、改めまして今年も一年宜しくお願い申し上げます。

さて、今回はエレクトリックギターやベースを普段演奏されている方にはあまり馴染みの
無い楽器かとは思いますがバンジョーのカスタムについての紹介をしたいと思います。
ブルーグラスやカントリーといったジャンルで主に演奏されている楽器ですね。

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バンジョーは最も一般的な5弦バンジョーを基本に様々な派生した形態の物がありますが、
今回は5弦バンジョーのカスタムについて紹介したいと思います。
バンジョーにおける5弦は押さえずに、同じ音を鳴らし続け他の四本をアルペジオ等で
演奏するのが一般的ですが、そのため曲のキーによってチューニングを変える必要があります。

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ですので、カポタストがあると非常に便利なわけですが、五弦だけの音程を変化させる場合
ギター等に用いられているような全弦を押さえ込むような物は使えませんし、
また5弦バンジョー専用カポタストも市販されていますが、ネック横に取り付ける構造の都合上
親指で5弦を押さえ込んだりする際等にやはり邪魔になってしまいあまり好まれません。
そこで、バンジョーでは指板上に釘を打ち込みそこに弦を引っ掛けて音程を変化させるという
手法が用いられる事が多いです。

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このような釘を指板上に打ち、L字になっている所に弦を引っ掛けてカポ代わりにします。
釘を打ち込み過ぎるともちろん弦を引っ掛ける事が出来ませんし、釘の上面が出過ぎると
他の釘に引っ掛けた際や押弦の際にぶつかってしまうので慎重に打ち込み調整します。
打ち込む場所は奏者のプレイする曲にもよりますが、7・9・10フレットに打ち込む事が
多いですね。人によっては全フレットに打ち込む事もあるようです。

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実際に引っ掛けてみるとこのような感じです。
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プレイの幅が広がること間違い無しです!
私たちの工房WSRの上、一階にあるハートマンギターズにて本体の取り扱いも御座いますので、
興味をお持ちでしたら是非ご来店お待ちしております。(バンジョー担当:三好)
当店でのお買い上げの物はもちろん、お客様お手持ちのバンジョーへの加工もお気軽にご相談下さい。

http://www.heartman-g.com/
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