リプレイスメントパーツのススメ!第16回「エクステンションナット」

みなさんこんにちは

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皆様、スライドギターは弾かれますでしょうか?
ボトルネック奏法とも呼ばれている、金属やガラスの棒(スライドバー)を指にはめて、
キュワンキュワン鳴らすアレです。カントリーやブルース、ハワイアン等でよく用いられていますね。
豪快なビブラートや何とも言えない音程感がたまらなくカッコいいですよね。

しかし、スライドギターはスライドバーを当てた時に弦がフレットに触れないように、
ナット部分でもある程度の高さが必要なため、スライドギター用に溝を高めに切ったナットに交換したりと、
それなりな加工や準備が必要です。ナット溝を高くすると当然通常の演奏の際は、
ローポジションでのテンションが増して押さえ辛かったり、ピッチも安定しづらくなります。
普通にギター弾く機会の方が多いし、別にそこまでしてやってみたくはないかな…
なんて思ってしまう方も多いでしょう。

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そこで、今回ご紹介するパーツがコチラです。
SCUDにラインナップされている「エクステンションナット」です。
最初の画像でも既に搭載されていますが、このパーツを元々のナットの上に被せる事で、
ナット弦高が高くなり、あっと言う間にスライド用ギターに早変わりです。

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特に接着等で固定は行わず、弦の張力で止まっているパーツになりますので、
中心の3・4弦から少しすつ全体をチューニングしながら張っていくと、
安全かつ安定した取り付けが出来ると思います。

エクステンションナットの幅は公表されている数値ですと48mmとの事でしたが、
今回用意したパーツでは一番広いところで49mmありました。
よって、いずれにしても殆どのギターは指板から左右がはみ出る事になりますが、
スライドギターの場合、基本的にフレットは使わないので問題ありません。
また、ナットの弦間ピッチは通常のギターでは7mm前後という物が多いですが、
こちらはスライドギター用ということで9mmと広めに作られています。

これさえあれば、気軽にスライドギターに挑戦する事が出来ますね。
ガツンと歪ませて吼えさせまくるも良し、寝かせてラップスティール風プレイをするも良し、
今まで興味が無かったあなたも、一度試してみたら病み付きになるかもしれません。
パーツも安価ですので、是非お試し下さい。

※楽器にもよりますが、弦の張力により指板面にエクステンションナットの、
 押し付けられた跡やへこみ等が残る事が御座いますので、
 外観を気にされる方はご注意下さい。