DJM-V10徹底解剖!往年のアナログミキサー達に物申す!【Power DJ’s Blog】

2020年3月9日

久々の更新となりますPower DJ’sブログです!本日ご紹介するモデルはこちら!

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Pioneer DJ
DJM-V10
販売価格350,000円(税別)

発売前より何かと話題となっていた、Pioneer DJ / DJM-V10 を機能ごとにご紹介していきたいと思います!

デジタルミキサーでありながらも、アナログミキサーの音の温かみを目指したDJM-V10。
LEDの色も、いつもと違って暖色系にまとまっています。デザインにもこだわりが見られますね。

Pioneer DJのミキサーでは初搭載となる機能も!実際に触ってみると細部まで開発した方のこだわりを感じることができました・・・!それでは見ていきましょう!

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まず、いきなり初搭載の機能です!

各チャンネルに、入力音の音圧調整を可能にするCOMPLESSORが搭載されました!
「最近リリースされた楽曲×80年代の楽曲」といった音圧差の大きい楽曲同士のミックスや、マスタリング済みの楽曲に生のシンセサイザー音を違和感無く追加するなどなど、様々な音源を自在に組み合わせて、より自然にプレイすることができます!

しかもこのCOMPLRSSOR、結構しっかり音をあげてくれます。これでミックスする際の違和感をなくすことができますね!

また、従来のPioneer DJミキサーは3BAND EQでしたが、DJM-V10は4BAND EQを採用しています!
HI HAT・VOCAL・BASS・KICKなどのように、3BANDの時よりさらに各帯域の細かくコントロールできるように進化。実際に使用したところ、LOWはBASSのアタック感がより強調されていました!各バンドの中心周波数、次数、ブースト・カット量にかなりこだわっているようです!

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EQでの繊細なコントロールはもちろん、曲調をダイナミックに変化することができるMASTER ISOLATORを搭載。なんとDJM-1000ぶり!
MASTER ISOLATERを使用することで、楽曲や音源を組み合わせて作り出した一つのサウンドを大きなノブで激変させることができます!
こちらのMASTER ISOLATOR、色々なISOLATERを徹底的に研究しつくして開発されたよう、、、その他にもノブのサイズ感や触り心地も本当に丁度良い!

HI / MID / LOWに分かれているISOLATORですが、ノブが大きくとても回しやすい!指に吸い付くような感覚でした。このノブひとつでダイナミックに曲調を変化できる為、パフォーマンス的な要素でお使い頂ける事間違いなしです!

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また、各チャンネルにLPF/HPFを切り替え可能なFILTER専用のノブを搭載しています。LPF/HPFどちらかを選んで回す!だけの簡単操作なので、LPF/HPFのかけ間違いの心配は無用!また、DJM-900NXSと比べて、2倍の解像度で再生するため、かなりダイナミックに音を変化させることができます!

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さらに、内蔵エフェクトとしてSHORT DELAY, LONG DELAY, DUB ECHO, REVERBの計4種類を搭載しています。
今までのSOUND COLOR FXのように選んだエフェクトを任意のCHにかけることはもちろん、空いているCHにエフェクト音のみを戻して、EQやFILTERを重ねることも・・・!SIZE/FEEDBACK・TIME・TONEなどより細かくエフェクトを調節することが可能になり、オリジナリティあふれるエフェクトを作り出すことができます!

かつ、2系統の1/4 TS jackの搭載しているので、外部エフェクターを接続し、自由度の高いセットアップを実現できます。
(海外ユーザーの間では、外部エフェクターにギターエフェクターなどを接続するプレイスタイルが賑わっています!)

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そしてチャンネルフェーダーにもこだわりが。
他社の類似製品は、チャンネルフェーダーが長いのが特徴なのですが、それに比べるとV10は少し短め。しかし、そこをカバーしていると言わんばかりに実際に触ってみると、今までのPioneer DJのミキサーとは全然違います。これ本当です!
フェーダー自体が重いわけではないのですが、しっかり止まってくれる。尚且つ、非常になめらかに動きます!なんというか、、、絶妙なんです。これは是非実際に店頭展示品を試しに来てください!触れば分かります!

クロスフェーダーはおなじみのMAGVEL FADERとなっているので、耐久性もバッチリ。

B2B(Back to back:2人のDJが交互にDJする)用として、完全独立した2系統のヘッドホンセクションが搭載されています。

Booth EQも搭載されているあたり、音響屋さんにはとても優しい・・・

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BEAT FXは今までの仕様と異なり、各チャンネルにボタンが搭載されています。(ノブで選ぶタイプだと、かけたいチャンネルとは違うチャンネルになってたり・・・とミスがあったので、ボタンでアサインできるのはとっても便利です!)

また、X-PADは液晶画面内に。
新しいエフェクトとして、「SIMMER」が追加されています!これは残響系のエフェクトで、REVERBと比較してより煌びやかな音色となっています。


そしてCDJ-2000NXS2とV10を並べて設置してみるとこんな感じです!

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ターンテーブルを縦置きにした際の奥行と大体同じです。DJブースのご参考に・・・

と、ここまで文字でV10の機能を説明させていただきましたが、機能面はもちろん何といってもPioneer DJがこだわり続けている「音質」が圧倒的ではないでしょうか?

スタジオクオリティの96kHz/64bitミキシングDSP処理を採用しているほか、CH入力部には32bit高音質A/Dコンバータを搭載。また、MASTER出力部・BOOTH出力部にESS Technology社製32bit高音質D/Aコンバータを採用しています。
DJM-900NXS2とは全く別種類のサウンドとなっており、実際に音を聴いていただくのが一番魅力が伝わるかと思います。こればっかりは記事では難しい・・!

総括して、テクノ・ハウスなど四つ打ち系のDJを魅了し続けてきた、往年のアナログミキサー達と肩を並べる製品だと感じました!

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PowerDJs渋谷・池袋では、DJM-V10を展示しておりますので、ぜひ店頭に足を運んでいただき体験してみてください!

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