第六回:Beta 6/32″編/愛され続ける日本流の70’sフィーリング。創立30周年を迎えた老舗国産ブランド、ATELIER Zに迫る【Blog de PREMIUM】

2020年3月21日

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2019年、創立から30周年を向かえ、今尚世代を超えて愛される老舗国産ブランド「ATELIER Z」。

故青木智仁氏の意向を投影したブランドの看板モデル「M#(マグニチュード)シリーズ」や、24フレット仕様のJBタイプという貴重な選択肢の中で支持を集める「Betaシリーズ」等、当店では多くのご好評を頂いているブランドです。

当店は関西随一のストック量と共にオープンから今日まで、その素晴らしさを全国の皆様にお届けしてきたと自負しております。

そんな節目を迎えた当ブランドを、連載形式で改めてご紹介致します。
しばし、お付き合い下さいませ。

<バックナンバー>
【第一回】「M#245編」
【第二回】「M#265編」
【第三回】「Beta編」
【第四回】「Artist Model ~石川俊介~編」
【番外編1】「石川俊介モデル 限定特典ご紹介」
【第五回】「BabyZ編」
【第六回】「Beta 6/32″編」
【番外編2】「Betaシリーズ マイナーチェンジ」
【第七回】「M#245 70’編」
【番外編3】「Beta6/32″ NEWカラー登場」
【第八回】「DJ-190編」


ブランドファンの方のみならず、多くのベーシストに衝撃を与えた伝説のモデルが限定復活!

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32インチのミディアムスケールを採用し、6弦ベースながらも高いプレイアビリティを備えた限定モデル、Beta6/32″。
今までなかなか無かったスタイルの6弦ベースということで、多くのベーシストから注目を集めていました。
また、スペック面では、様々な現場で活躍される当ブランドのエンドーザー”BOH”氏のシグネイチャーモデルをフィーチャーしており、充実した仕様も嬉しいポイントでした。
そんな限定モデルが…装い新たに再び復活を果たしました。

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今回復活した仕様で、まず大きく変わる点がボディ材の変更。
先代モデルではアルダー材を使用していましたが、今回はアッシュ材へと変更されています。
そして電装周りも仕様変更され、EMG製ピックアップはそのままに、オンボードプリアンプがアギュラーからアトリエZオリジナルの”EQ-XII”に変わりました。

以前のモデルがBOHモデルの色が濃かったのに対し、今回の仕様ではそのビジョンを残しつつも、アトリエZらしさが色濃くなった印象が感じられますね。

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また、カラーバリエーションも以前から変わっています。
アッシュボディということもあってか、青やピンクといった明るい色も展開されています。
(こちらは何れも早々に嫁いでいきました。ありがとうございます。)
ちなみに、ビンテージナチュラルが以前から続投となっているカラーですが、材の違いで印象もかなり変わりますね。

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そうそう、ちょうど普通のBetaがあったので並べてみました。
実際に構えると、スケールが短いのは如実に感じられるのですが、俯瞰で見るとサイズ感の大きな違いが感じられないのが何とも不思議です。
ブリッジとボディエンドの感覚が6/32″の方が広いので、ブリッジ側からスケールを縮めているのかな?


そして、こういう仕様のモデルなので、BOHさんも開発に携わっています。
↓実は直々にコメントも頂いていまして…。↓

できあがった時から何度か弾かせていただいているんですが、普通は32インチスケールで音を出すと、軽い音になってしまいそうなイメージを持っていたんです。けれど、このモデルは現場でも使用できるほどにしっかりとしていて、奇をてらわないオーソドックスな音色の仕立て(※)になっているなという印象ですね。

「6弦って弾きにくいんじゃないですか」とか言われることもあるんですけど、確かにミュートは少し慣れが必要かもしれないけれど、弾けるようになるのも「慣れ」ですから。それは初めて弾くのが4弦でも5弦でも多弦でも、あまり関係ないと思うんです。

このモデルは、弾きやすさとサウンドのまとまり感を巧く融合しているモデルになっていますから、大きな6弦を無理に弾くよりも変なくせがつかないでスムーズに弾くことができるようになると思います。

※補足:プリアンプは試奏時のAguilar OBP-3からATELIER Z EQ-X IIに変更となっています。


BOHさんのお言葉通り、なかなか手が出しづらいであろう「6弦ベース」という存在を身近に感じさせてくれる1本ではないかと思っています。
このコーナーなのでアトリエZファンの方はもちろんですが…このモデルに限っては全ベーシストにオススメしたい、”名機”と呼ぶべきモデルです。
是非、手に取ってみて下さい。

Beta 6/32″のストックリストはこちら!
 

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