特別対談|Hiromu Fukuda(Suspended 4th)×中村圭【IKEBEベースの日】

2020年11月11日

名古屋栄の路上より一気に全国区にその名を広げたSuspended 4thのバカテクベーシストHiromu Fukudaさんと、彼の師匠に当たる中村圭さんの師弟対談が実現。名古屋から東京まで(!)通っていたというレッスン生時代や、ネットシーンでも人気/評価の高いお二人の演奏や機材に対しての思いを語って頂きました。

司会:立﨑隆宏(グランディベース東京)/2020年10月収録
 
 
 



 
― 過去の「IKEBEベースの日」関連も、今回のも、常連様や友達、先輩だったりとか、基本的には直接連絡が取れる方にお願いしているんですね。その中で実は圭さんだけ今回が「初めまして」の方なんですよ。
 

中村圭(以下、圭):そうなんですね。
 

― どうしてもこの企画にお呼びしたくて。僕の中では「こういうミュージシャンの方に当店をご利用頂きたい」っていう一つのイメージにぴったりの方で、今回Hiromu Fukuda君(以下むう君)との繋がりもあったので是非!とオファーさせて頂きました。
 

圭:ありがとうございます!
 

― まずお二人の関係に関してお聞かせ頂けますか?
 

Hiromu Fukuda(以下、むう):いやぁ、こんな日が来るとは・・・。3年前くらいですかね、圭さんのレッスンを数ヶ月受けさせて頂いて。前々から一方的にファンで、自分からコンタクトを取ってレッスンをつけてもらってました。
 

― レッスン生を募集してたんですか?
 

圭:ブログには常に定型で載せてはあるんですが、その時はあまり大々的には募集は出してはいなかったんです。
 

むう:情報ディグりました 笑。募集情報を見つけたんですけど、小心者なんで自分から行けなかったんですけど、バンドのメンバーから「絶対行った方がいいよ」っていう後押しがあって。「お前が出さないなら俺がメールするぞ」って笑。それで「初めまして」とメールを送りました。
 

― 講師を何人かを探したっていうより、ファンだったから「圭さんのレッスン受けたい!」って一択だったんですか?
 

むう:そうです。スタジオミュージシャン的な方なので、きっとレッスンやっているんじゃないかな?と思ってコンタクトとりました。最初の頃は「もう技をいっぱい盗んだろ!」と意気込んでたんですが、もう緊張しちゃって笑。僕からしたら画面の向こう側の人だったんで、「本物だ!」みたいな。初対面とかガチガチでしたね。
 

圭:え?そうかな?
 

― ファンになったのは何を聴いて?
 

むう:ニコニコ動画ですね。僕が中学校の頃はニコニコが全盛期だったんですよ。今でも好きなんですけど、ゆーまおさん(ヒトリエ)と圭さんが一緒に演奏していた動画があって。
 

 
圭:そうそう。一曲一緒に「弾いてみた」やったんですよ。
 

むう:あれ、めちゃくちゃ見ました。あとbuzzGさんの音源で弾いてる圭さんのプレイを聴いて「これだ!」ってなって。
 

― 個人的に僕は世代としてニコ動系は当時通ってなくて。ゆーまお君やイガラシ君(ヒトリエ)は普段からお世話になっているんですが、「超うまいバンドマン」ってイメージから入って、後からヒトリエはそういった動画系のヒーローが集まったバンドだと知ったんですよ。圭さんもその中の一人だったということなんですね。普通にファンだったと?
 

むう:そうです。今でもファンです 笑
 

― 僕のむう君との初対面は、去年当店で一旦普通に接客させて頂いて。後から「あ、ストリートライブがSNSでバズってるバンドの人だ!」って気づいたんですよ。で、後日友達がたくさん出てるフェス(MUROFES2019)に遊びに行ったらサスフォーも出てて。もうね、ライブもかっこいいんですけど、いきなりMCで吠えてて 笑。「俺らはシーンを変えるぜ」みたいな。もう一発で「かっけぇー!」ってなって。
 

むう:え・・・そんな事言ってました?
 

― (ギター、ボーカルの)Kazuki Washiyama君がね 笑。尖ってるバンドだなーと思って、終わった後バックヤードで話してみたら、みんな全然穏やかな良い人達だった 笑。特にむう君は「俺全然そういう感じじゃ無いんで」と。
 

むう:そうそう。俺が一番平和ですからね。
 
 
 
 
 

「一番重要なのは、レッスンを受ける人が何を得たいか?(中村圭)」



 
― 名古屋から東京にいきなりレッスン生が来たわけですよね?(※Fukudaさんは、名古屋在住)

圭:ええ、びっくりしましたよ 笑。「そんな遠くからわざわざ来てくれるんだ」っていうプレッシャーみたいものありましたね。少しでも実りのある時間にしたいなと。
 

むう:当時は月一で通ってましたね。どれくらいの期間でしたっけ?
 

圭:半年くらいかなぁ。
 

― 新幹線で月一東京にレッスン通うってすごいですよね・・・。むう君の場合、いわゆる初心者向けレッスンとして来るわけではなくて、ある程度のスキルを既に持っているプレイヤーとして受けに来たわけじゃないですか。
 

圭:そうですね。次へのステップが欲しい感じで。
 

― そこで具体的にどういった内容、スキルをレッスンしていたのかをお聞かせ頂きたいのですが。
 

圭:ベースラインの作り方とか、曲に対してのアプローチの仕方とか・・・。音作りもですね。そういった実践的な部分を重点的に習いたいという要望があったので。
 

むう:まさにそういう部分ですね。当時の僕は音楽理論の「お」の字もない人間だっだんで、もう何にもわからないんですよ。圭さんのウネウネと動くフレーズを弾いてるのを聴いても「どうやってウネウネさせるんだろ?」っていうのがわからなかったんで、そういうところの技を聞きに行ってました。音作りに関しても、当時は圭さんのエフェクトボードそのまんまみたいな状態で真似してました。FoderaのコンプにIbanez PD7使って、みたいな。「どうやったら真似できるか」ばっかり考えて、ガツガツ研究してたんですが、当時僕が出したかった音って、buzzGさんの「マーシャルの嬌声」のゴリゴリのめっちゃ歪んだ音だったんですよ。
 

 
むう:で、後から圭さんに当時のエピソードを聞いたら、実はあの曲はbuzzGさんがほとんど作ってるらしくて。
 

圭:割とそうだね 笑
 

むう:っていうのを聞いて、「あぁ、じゃあボード真似してもそのままの音は再現出来ないんだ」って思って。
 

圭:当時はbuzzGの自宅スタジオでレコーディングしてたんですよ。後からプラグインで音作る前提で、録る時にはドライな音でレコーディングしていて。音作りに関しては「後はお任せします」みたいな 笑
 

むう:それを後で知って「そうだったのかー!」って。足元(エフェクター)だけでは真似できないのかーと。
 

― buzzGさんの当時の音源を聴いても、むう君の今に通じる出したい音の原点を感じますよね。
 

圭:うんうん。
 

むう:出てると思いますね。
 

― でも今になると、ルーツとして感じさせつつも、しっかりと自分の色を出せるようになったのかと。だからこその今日のこの対談が実現したのかと思うんですよ。ただの真似ではなく、しっかり個性を出せるようになったという自負があるというか。
 

むう:いやぁ本当にそうですね。師弟対談って熱いですよね。
 

圭:嬉しいよね。
 

むう:で、やっぱ距離もあったんで、時間的にもしんどくなってレッスン受けに行けなくなって。それから僕も色々経験して、研究もしまくって。そんな時にバンドのMVがハネて。
 

 
― 一気に注目されるようになったと。
 

むう:また習いに行きたかったんですけど、バンドも忙しくなってきてなかなか行けなくて。その分独学で頑張って練習しつつ、今に至るって感じですね。
 

― その時の圭さんのレッスンが「きっかけを与える」という感じだったんでしょうね。
 

圭:一番重要なのは、レッスンを受ける人が何を得たいか?ってことで。僕はレッスンでは自分のエゴとか価値観っていうのは頭になくて、その時、その人が得たいものに時間を全部使うっていうイメージで教えてました。結局それは自分の為になることで、相手の為を思って行動することが、結果的に自分のしたいことになるというか。
 

― 先日ブログでも仰ってましたよね。ベースマガジンに載った時の。あのブログ、すごく感動して。僕も普段店舗運営で思っている事とかなり同じような事を書かれてて、すごく感銘を受けました。その後むう君が例のMVやリリースもあって、バンドでドーンと広がっていった事は把握してたんですか?
 

圭:もちろん。周りでもこんな面白いバンド、プレイヤーがいるぞって話題になってて、「あれ?バンド名知ってる!」ってなって。
 

むう:えええー!
 

圭:あと髪が緑じゃん?似てない?って言われて。
 

一同笑
 

圭:僕もずっと緑だったから、「何か繋がりあるの?」って結構聞かれて。
 

むう:実は圭さんに出会う前から緑だったんですよ。真似したわけではなく。
 

― え?偶然なんですか?
 

むう:そうなんです。圭さんをめちゃめちゃ好きだから緑にしたってわけじゃなくて、たまたま同じ緑の髪だったんですよ。反対側が 笑
 


 
― 反対側 笑
 

むう:たまに二人をよく知らない人に間違われる事もあって。「むうさん、この前岡崎体育のMV出てましたよね?」って。
 

 
むう:「いや、あれは俺じゃなくて、俺の師匠だ」と 笑
 

― 緑が反対側だろ?と 笑。という感じでむう君の活躍は把握していたと。自分の弟子が活躍しているのっていかがですか?

 

圭:やっぱり嬉しかったですね。ちょうどレッスンに来られなくなってきた頃から、ガーッとバンドが上り調子になってきてたので、良かったなと思って見てました。僕、自分の仕事のトラ(予定が合わず行けない現場に代理を立てる事)を、弟子というかレッスン生に頼むことがあるんです。もちろん自分が信頼を置けるプレイヤーっていう条件が大前提にあって。ナノっていうアーティストのライブ現場があって、どうしても予定が合わなくて、何人か当てを探しつつも見つからない時に、ちょうどFukuda君(むう君)のことを思い出して。バンドも頑張ってるみたいだし、声をかけてみようと。そうしたら「是非やらせて下さい!」と即答してくれて、それで一回トラを頼んだんです。
 

 
むう:いやー、凄かったですね。めっちゃ緊張しました。
 

一同笑
 

むう:はじめての経験でいきなりメジャーアーティストのサポートですからね。「怖っ」ってなって。
 

圭:彼はバンドマンってイメージが強いと思うんですけど、僕はレッスンやっていた頃から「バンドマンだけじゃなくて、セッションプレイヤーとしても活動していきたい」っていうのは聞いていたので、やれるんじゃないかと思って声を掛けました。
 

むう:めっちゃありがたかったです。凄く良い経験でした。
 

― ここ最近、バンドマンでありつつもセッションプレイヤーとしの活動もしているっていう、シームレスな環境の方が増えてきている気がします。少し前はポップス的なジャンルで「スタジオミュージシャン」然としたスタイル、プレイが求められてる部分も多かったかと思うんですが、今はバンドサウンドを求めているソロアーティストをサポートする「バンドマン的なセッションプレイヤー」が増えている気がするんですね。
 
 
 
 
 

「それは『師の教え』ですね。(Hiromu Fukuda)」



 
― そこで今回の対談のテーマの一つでもある、「バンドマンから見たセッションミュージシャン」と「セッションミュージシャンから見たバンドマン」の対比というか、お互いの印象、思うところを聞かせて頂ければと。
 

 
圭:元々僕はメジャーデビューを目指して活動していたバンドマンだったので、バンドをやってみたいっていう気持ちは常にありますね。
 

むう:そうなんですね。
 

― 圭さんのバンド活動を期待しているファンも多いかと思います!むう君は今後セッションプレイヤーとしての活動はどうですか?

 

むう:機会があれば全然やりたいなと思ってます。が、如何せん名古屋なので・・・。
 

一同笑
 

むう:仕事振りにくいですよね。
 

― 最近バンドマンって10-FEET (京都)やMy Hair is Bad(新潟)みたいなレペゼン地元的なバンドが増えてるじゃないですか?地方から東京、全国にアピールするというか。サスフォーもまさに名古屋からの発信ですし。それに対してセッションミュージシャンって、どうしても「明日急に来てもらいたんです!」とか、やっぱり首都圏在住じゃないと厳しい部分もあったと思うんです。
 

圭:そうですね。
 

― でもこのコロナ禍で、自宅録音での納品の割合も増えてきているのかなと。
 

むう:実はアイドルの音源でのレコーティングを時々やってるんですよ。そういったところから、ライブ現場だったり、その後の音源だったりと広げていければいいかなと思ってます。とは言いつつも、今はバンドが活発に動いている状況だし、とりあえずはそれに集中したいなと。バンドがある程度認知される状況になって、そこで各自の余裕が出れば、個人としてそういった別現場の仕事も積極的に受けていきたいなと思います。
 

― そういう別現場で仕事としてのオファー、つまりセッションミュージシャンとして仕事のする時に、ちゃんと誰かに習っていたという経験があると、スキル面はもちろんなんですが、音楽に対しての姿勢や心構えみたいなものがしっかりとするなと、いつも周りのミュージシャンの方々を見ていると感じるんですよ。もちろん絶対習わなきゃダメってことではないんですが。
 

圭:セッションミュージシャンとしての姿勢みたいなのは、その当時はFukuda君がバンドマン的要素が強かったんで、レッスンではそんなには話してないかな。
 

むう:ゆくゆくは圭さんのローディーをやりつつ、セッションミュージシャン的な部分も学んでいければなという状況だったので、そこまで掘り下げはしなかったかな。
 

圭:ただ、レッスンの内容として、僕が実際にレコーディングで使った曲やその譜面を使ったりして、実践的な内容ではあったかなと思います。
 

― 「この曲の現場に呼ばれたらどう弾くかやってみよう」という感じで?
 

圭:そうです。
 

むう:実際に圭さんが携わった曲のベースラインを「お前ならどうする?」と渡されて。
 

― それは凄く実践的ですね。圭さんは誰かに師事したことはあるんですか?
 

圭:僕はベーシストではなくて、お世話になっていた先輩のプロデューサーの方に色々教えて頂きましたね。元々ギタリストの方なんですけど。その方から「ミュージシャンたるもの」って部分から叩き込まれました。
 

― 昔は厳しい先輩も多かったみたいですからね 笑
 

むう:圭さんは優しかったです 笑
 

― 影響を受けたミュージシャン、アーティストに関してお互いに話したことはありますか?まぁ、まずは「あなた(圭さん)が好きです」って話でしょうけど 笑
 

圭:レッスンを始める時に「どんなベーシストが好きか?どんなことを学びたいか?」を聞くためのアンケート的なものを用意しているんです。レッスンする上でこちらが把握しておきたい事、ベース歴や好み等を聞くためのテンプレをいつも用意していて。それをメールでやりとりしました。
 

むう:確か FLEA(Red Hot Chili Peppers)、上ちゃん(マキシマム ザ ホルモン)、IKUOさん、そして圭さんと答えたと思います。僕のベースを形成してくれた方々っていう感じで。
 

― わかりやすいですね。
 

むう:それプラス、 Victor Wootenだったり海外のテクニカルな方達のエッセンスも取り入れてって感じです。ベーススタイルとしては、FLEAと上ちゃんっていう二人が大きいですかね。
 

圭:僕は世代的にLUNA SEA、 L’Arc~en~Ciel 、GLAYが盛り上がっていた時期だったんで、そのバンドのベーシスト、Jさん、TETSUYAさん、JIROさんがスーパーヒーローって感じです。スラップとかをめっちゃ練習したのは、僕もやっぱり FLEAですかね。あと、Dragon Ashの馬場さんが凄く好きで、スラップの入りはFLEAより馬場さんかもしれないです。「馬場さんみたいに弾けるようになりたい!」って思ってました。
 

― バンドマンで求められることと、セッションマンとして求めらる部分の違いってあるじゃないですか、そこを意識している部分はありますか?例えばサポートのレコーディングでも、いつも担当している現場で、アレンジから任される時って、もうバンドメンバー的な感じだと思うんですね。それに対して、ある程度完成されてる譜面・アレンジがあって、それをなぞって演奏のみする際の取り組み方の違いとか・・・。
 

圭:基本的なスタンスは変わらないですね。僕は自分でベーシストとしてのキャラクターが
わかりやすいんじゃないかと思っていて。僕にオファーが来る時点で、色々やっても(攻めたプレイをしても)いいのかな?と捉えてます。やりすぎだったらやりすぎって指摘も入るので。「やりすぎれないこと」の方が負けた気になっちゃうんで。基本的にどの作品にも一箇所は爪痕を残したいんですよね。だから、元々完成してる楽曲を演奏する時も、アレンジから自分が参加する時も、基本的に自分のスタンスは変わらないです。

 

― なるほど。いかにもバンドマン出身のセッションミュージシャンらしいスタンスだなと思いますし、それが圭さんに求められているんでしょうね。むう君はどうですか?
 

むう:今のはまさに「師の教え」って感じです。当時めちゃめちゃ印象的でしたもん、「爪痕残せ」って。やりすぎたら戻せばいいだけだから、やりきれなかったことを後悔しろ、みたいな話で。どの作品にも必ず一箇所は自分の爪痕を残せるようにしろと。
 

― それはサスフォーの中でも変わらない?
 

むう:そうですね。僕の根本的な部分として、圭さんの教えを引き継いでます。
 

― 良い音楽を作ろうっていう意識のもとであれば、立場(バンドマン、セッションマン)やジャンルは問わず、結局結果としてスタンスは同じになるってことなんでしょうね。途中経過や方法論は違っても結果は同じというか。
 
 
 
 
 

「『ロックな気持ち』っていうのは常に持っておきたい。(中村圭)」



 
― 演奏、奏法に関してもお聞きしたいんですが、具体的な演奏スキル的なものもレッスンされたんですか?
 

圭:いや、具体的な奏法はあんまりなかったかな。奏法っていうより「お手軽フレーズ」的なのが多かったですね。「これをやっとくと簡単にかっこよくなるよ」っていうのとか。
 

むう:フレーズをかっこよく聴かせるコツとかを教えてもらいましたね。
 

圭:引き出しを増やすというか。
 

むう:そうそう。
 

― 音の出し方の部分で、前に出なきゃいけないバンドマンとしては、例えば強いピッキングでアタックを出すことによって、フレットノイズも音色の一部にするような派手な音を出す方も多いと思うんです。それに対し、セッショマンの方は、一聴すると派手な音色に聴こえても、実はノイズ成分は少なくて「音を置きにいく」プレイの方が多いように感じます。さっきの試奏の時(対談前に店頭にて二人でエフェクターを試奏)も、「フレットノイズ出す感じで弾くとドライブ感変わるかも」とか話してましたよね?その辺って意識してたりしますか?
 

圭:僕は完全に無意識ですね。僕も元々そっち側(バンドマン的派手な弾き方)だったんですけど、やっぱり仕事として弾いていく上で自然と変わっていったのかな・・・。今言われて気づいたかもしれないです。
 

― もちろん全然悪いことではなく、スタイルの違いだと思います。
 

圭:でも、そういう「ロックな気持ち」っていうのは常に持っておきたい、大事にしたいと思ってます。
 

むう:色んな現場で弾くってなると自然とスタイルも変わってきますよね。求められるものも変わるだろうし。
 

圭:でも時にはバーン!とやる感じも必要なのかもしれないって思うよ。
 

むう:僕は今完全にメンタリティがバンドマンなんで、どれだけカッコいい音を出すかってことに重点を置いてるんで、今サスフォーでやってるようなサウンド、プレイスタイルになるんだと思います。
 

― お二人のプレイスタイルの話になると必ず出てくるかと思うんですが、「スラップ」に関してお聞きしたいと思います。リフとして弾くのはもちろん、曲のフックになるようなテクニカルなスタイルというか。それをロックサウンドの中に上手く取り入れている点に関して、どういったこだわりをお持ちですか?
 

圭:んー、こだわりかー・・・。
 

― 例えば、バンドサウンドの中で、スラップを入れすぎると、アンサンブル的に無くなっちゃう部分(帯域)が出てきちゃったり、ノリ的にも「そこはスラップじゃない」ってなる時もありますよね、そのいう時のバランスというか。
 

圭:ああ、わかります。「隙間見つけてスラップ入れたろ」みたいな時期ってのもありましたね。でも、それが楽曲に対してカッコいいかというと、そうじゃないなってことが結構多くて。改め客観的にその曲を聴いた時に「あれ?かっこよくないね?」って時が多かったから、僕は自然とスラップを減らしつつバランスが取れるようになっていったと思います。
 

 
― 圭さんのプレイを聴かせて頂くと、前に出るプレイを凄くセンス良くされていると感じます。スラップも「ココだ!」っていうところに効果的に使っているというか。
 

むう:うんうん。本当にそうですよね。上手いですよね・・・。入れ方が。
 

― むう君はどう?
 

むう:僕はバンドのスタンス的に「入れるところは入れる」という方向性なんです。ベースに限らずバンド全体が。もちろん曲の雰囲気っていうのもあるんですが、ある意味無理やりにでも盛り込むことが結構あるんですよ。ただ、バンド以外の現場で弾く時には、さっき圭さんが言っていたように、その曲のイメージを大事にしつつ上手く主張できるように気をつけますね。サスフォーではもう好き放題やるんで。「そこで!?」ってとこに突っ込んだり、普通バンドサウンドに取り込まないようなテクニック、例えばロータリーとかトリプルプルもブチ込んだり・・・。あえて自分のエゴを盛り込むというか、根がバンドマン、「バンドの中のベーシスト」なので、「とにかく目立つ」っていう方向性で今はやってますね。
 

― お互いのプレイに関しての感想もお聞きしたいです。圭さんはサスフォーを聴いたことありますか?
 

圭:さっきの話のハネたMV、「ストラトキャスターシーサイド」は見ました。もう結構前?
 

むう:2年前くらいですね。
 

圭:冒頭から攻めたプレイしてて。「おお、やってんな」って思いました 笑。僕の思う「バンドマンはこうあるべき」っていうイメージそのままな感じ、ベースヒーロー的な感じでしたね。ベースってどうしてもイメージ的に地味な楽器って思われがちだったり、そもそもベースっていう楽器(音)を認識してない人も音楽をあまり聴かない人には多くて。そういう人達に対して、「ベースってこんなこと出来るんだぜ、凄いんだぜ」っていうのをアピールしてて、かっこいいなと思います。
 

― いいですね。師匠に褒められるっていう。
 

むう:嬉しいですね・・・。当時圭さんのレッスンを受けに行ってた時は、圭さんのようなセッションミュージシャンとしてやっていきたいって気持ちが強かったんです。その後、バンドの状況が良くなっていく中で、僕の心境も変わっていって。その中でも凄い大きな変化があったきっかけがあって。以前サポートとして参加してたバンドでイベントに出た時、とあるメジャーアーティストと対バンしたんですよ。その時サポートメンバーに全くスポットが当たらなかったんです、演奏は凄く上手いのに。もちろんアーティストのイメージとかもあると思うんですけど。でもそれを見て「あれ?俺ってサポートの仕事をメインにしたいのか・・・?」って疑問が出て。正直俺はもっと目立ちたいなって。
 

― なるほど。
 

むう:そこで大きな心境の変化があって、俺はどっちかっていうと「ベースヒーロー」になりたいんだなと。自分が好きだったFleaのように、みんなに憧れてもらえるようなベーシストになろう!と思って、セッションミュージシャンよりは「バンドマンとしてのベースヒーロー」っていうものに目標が変わっていったんです。
 

― 最近はそこがすごくハイブリッドになっていきているというか。昔からの「ザ・スタジオミュージシャン」という感じだけではなくて、バンドマンのイメージやスタイルを持ちつつもセッションミュージシャンとして広く活動していような「バンドマンから憧れを持たれるセッションミュージシャン」っていうのは、ここ最近の新しいスタイルなのかなって感じますね。圭さんはまさにそのスタイルというか。
 

むう:まさにですね。
 

― むう君より更に若い世代、今学生のお客様が憧れるような。店頭で「これ圭さんが使ってるのに似てるよね!」とか、「これでむうさんの音出せますか?」とか・・・。それだけじゃ出せないんですけどね 笑。
 

― 一同笑
 

― 「全く同じ音が出るわけじゃないけど、あとはウデ磨いて頑張ろう」みたいな 笑。でもそういうお二人に憧れて、同じような音・スタイルに近づけたいって思っている方達に店に来て欲しいって思っているので、今のシーンは面白い、楽しいなって個人的に思いますね。お二人とも基本的にヴィンテージですよね。しっかりミドルの出ているまとまりのあるサウンドという面で共通点も多いかと思いますが、それに与える影響が大きいと思われる部分、例えば4弦であることや、Jazz Bass(以下ジャズべ)のボルトオンジョイントなど、ベース本体へのこだわりをお聞かせください。
 

圭:僕は基本的にずっと4弦ベースにこだわっています。曲の中でD音が出てきても(4弦だけ下げる)ドロップチューニングで対応するし、C#までは4弦ベースで対応してます。何故かというと、自分が憧れてベースを始めたベーシストがみんな4弦を使っていたから、ただそれだけです。5弦だとスラップしづらいとかいうのはあるんですけど、音がどうっていうのは特に無くて、「自分が憧れた人が4弦だったから」というのが4弦へのこだわりの理由です。
 

 
― 超重要ですね。いわゆる「スタイル」ってやつですね。
 

圭:そうですね。実はめちゃめちゃ大変なんですよ、ドロップチューニングすると。押さえるポジションが変わってしまうので。5弦で弾いた方が楽なんですけど、でもそこは逃げたくないなっていう、こだわりですね。
 

むう:僕は逆に4弦じゃなきゃダメっていうこだわりは無くて。自分が思う良い音を探っていったら今のベースになったっていうだけで。サスフォーでは他のメンバーも全員ヴィンテージなんですよ。その中で、現行のモダンな楽器だとどうしても音が抜けない(※前に出てこない)部分が出てくるんです。アンサンブルの中で存在感がなくなってしまうので、その対策を考える中で同じような年代のヴィンテージ楽器を使うとやっぱり相性が良くて。その「音」っていうのを追求していった結果、ヴィンテージにたどり着いたという感じで、それが偶然4弦だっただけっていう感じで、楽器自体にこだわりがあるわけじゃないです。
 

― ヴィンテージということ自体にこだわっているわけではないと?
 

むう:そうです。「ヴィンテージじゃなきゃダメ」とかいうのは全く無いです。ただ音を追求したらそこに行き着いたっていうだけですね。僕が今メインで使っているのは61年製なんですけど、ヴィンテージの良い個体であれば、状態が落ち着いているのでメンテナンスがあまり要らないんですよ。
 

 
― ネックとかの動き(反り)が少ない?
 

むう:木が落ち着いてるから、ネックが全く動かないんで、かなり攻めた低めの弦高でもセッティング出来るんです。僕のプレイスタイル的に、ロータリーやテクニック系のプレイも使うんで、低い弦高をキープしておかないとプレイアビリティに影響が出るんです。年代や個体によってネックが動きやすいものもあると思うんですけど、そういうのを考慮すると、今使っているベースのような「良いヴィンテージの個体」っていうのが、僕が求めている答えなのかなって思いますね。
 

― 今現存しているヴィンテージって、長い年月でそのネックの耐久性等のトーナメントを勝ち残ってきた個体が多いとも言えるじゃないですか。良くない個体は既にあまり残っていないと思うんで。まぁ現存機でもダメなやつもたまにあるんですけど 笑。でもやっぱり風格も含めて、残っているだけはある価値がありますよね。
 

むう:圭さんの影響もあって、僕も72年製のヴィンテージジャズべをずっと使ってたんですけど、バンドのスタイル的に72年のパンチがあってスッキリしてる感じより、アンサンブルのロー感を支えらる61年製の方がしっくりきたっていう感じです。
 

圭:さっき弾かせてもらったけど、ロー感凄かったね。
 

 
むう:低音がモリモリに出てくるから、エフェクターやプリアンプを繋いだ時にローが削れて腰高になっちゃう部分をも凌駕するくらいに出てくれるので、そういう点もバンドサウンドにはまったというか。
 

― バンドのスタイルもあるんでしょうね。サスフォーはドラムが強くローを出すっていう感じではないですからね。ローエンドはベースが支える必要があるのかと。
 

むう:そうですそうです。ドラムのチューニングも高いので。
 

― ネックのコンディションの話はわかりやすいですね。実はヴィンテージのデメリットの部分にも挙げられる部分なんですよ。「本当はライブ現場に持っていきたいけど、ネックの状態が安定しなくて・・・」とか良く聞くので。
 

むう:実はみんなあんまり知らないかもですね。良いヴィンテージはネックが安定してるってこと。そこは個体差なんだろうなー。
 

― やっぱり動いちゃうやつは動いちゃいますからね。エフェクターや機械系の話なんですが、先ほども少し出てきた「自宅録音で本番レコーディングをデータ納品」っていうのが今後より増えてくると思うんですね。
 

圭:そうですね。
 

― 例えば練習/リハーサルとかも、自宅にいながらリモートで、とかいうのが普通になるんじゃないかと。今ももうありますけど、もっと一般レベルに普及するのは確実だと思うんですよ。というのを踏まえた上での質問です。さっき店頭でむう君と色々試奏していた時に、「アンプで鳴らすとこのロー感がついてくるね」とか、「ラインだったらこれくらいスッキリで良いかも」とかいう話が出ていたんですね。今後ライン/アンプと環境によって鳴り方が大きく変わってくるであろう部分に対して、機材のチョイスや設定等、こだわりを持っている部分はありますか?
 

 
むう:・・・。
 

― いや、むう君はそういうとこ、こだわりしかないか 笑
 

むう:それだけで対談おわっちゃいますね 笑。ちょっとやめときましょう。
 

― 細かいところ一個ずつではなく全体的なイメージでいきますか・・・例えばお二人とも愛用しているDarkglassっていうブランド/カンパニーは、おそらくライン環境っていうのを凄く意識して音や製品を作っていると思うんですね。
 

圭:ああ、そうですね。
 

― そういう「ライン前提も強く考慮」の商品ってここ5~6年で一気に出てきた気がするんですよ。アンプ無し、イヤモニのみっていうライブ現場って結構あります?
 

圭:ありますあります。最近増えました。もうステージ上にキャビすら無くて、ドラム以外生音鳴ってないみたいな。
 

― そういう環境での音作り、演奏の感覚って、普通にアンプを使う時と違うものですか?
 

圭:自分の後ろから音が鳴ってなくて、耳中だけで鳴っている状況に最初は凄く違和感があって。ライブなのにレコーディングに近い感覚というか。それに対して、今のベーシストに求められるのって、ラインの音のクオリティだと思うんですよ。アンプからの音よりも、DIアウトからの音の精度をどれだけ上げられるかというところを意識してますね。
 

― ラインのみのイヤモニ現場だと、自分の出音チェックって耳中しかないわけじゃないですか。そういう時ってどう対応しているんですか?
 

圭:PAエンジニアさんがどういう処理をしているかっていうのをこちらから聞いたりして、それならこっちの音(足元のペダル等)をもっと調整しようとか、その都度コミュニケーションを取りつつ、という感じですかね。なるべく「こういう音が出てるであろう」っていう自分のイメージと、耳に返ってきてたり同録で聴いたりする音の違いが少ないように、ギャップがないようにしたいなっていうのを心がけてます。
 

むう:僕も一緒です。サスフォーはアンプからの音を重視しますけど、音作りとしてはラインが重要で。家での音作りの環境って、ベース→エフェクター→インターフェースっていうライン環境なんですよね。そこで音をいかに作り込むか、それをそのままライン(DI)に乗せられるようにするのかっていうのが重要なので、考え方としては圭さんと全く一緒ですね。最近僕のアンプがヘッド/キャビ共に PJB(Phil Jones Bass)に変わったんですけど、それも足元で作ったサウンドをそのまま再生してくれるっていう面でのチョイスなんです。Ampegのフルチューブも持ってますけど、それはアンプ自体で音がめちゃめちゃ変わるので、ライブの時に「ラインとアンプの音の差を無くす」って意味ではPJBだなと。最近はほんとにラインの音のクオリティを上げるってことを強く意識してますね。
 

 
― PJBはある意味自前のモニターシステムのような感じ?
 

むう:そうです!
 

― とは言いつつ、やっぱりチューブアンプをがっつり鳴らして、それをマイクで録るサウンドっていうのは、いまだにシミュレーションでは再現しきれない要素ではありますよね。
 

むう:だからPJBを使うライブの時には、 Shigemori G.O.T Bass Drive ドライブを使ってチューブっぽさを足してますね。それをそのままPJBで出すという感じです。
 

― それを知らないと、むう君がライブでPJB使ってるの見て、「きっとあのアンプはむうさんみたいな音出るんだ!」って思って、実際試奏したら「全然違う!」ってびっくりするでしょうね 笑
 

むう:ベースやプリアンプとか、一つだけで音作っているわけじゃ無くて、組み合わせて総合的に作ってるんだよと。
 
 
 
 
 

「スタート地点は一緒だから、頑張ってここまで来い。(Hiromu Fukuda)」

「一番大事だと思ってきたことは、ベースや音楽自体をずっと好きでい続けるっていうこと。(中村圭)」



 
― YouTubeやSNS、配信ライブなど、ネット発信っていうのが現在、特にこのコロナ禍の中で、特に重要になってきていると感じます。そこに対しての考えをお聞きしたいなと。
 


 
むう:YouTubeに関しては、結果的にバンドの活動に繋がれば良いなと思ってやってます。チャンネル登録してくれた方にはサスフォーのことも聴いて欲しいなと。
 

圭:配信ライブ等のライン録音であっても、プラグイン等を使って、アンプの音を再現しようとは思ってます。空間の感じというか、立体感みたいなものは欲しいですね。ラインだけだとペタッとした平面的なものになってしまうので。
 

むう:ただライン環境だとどうしても機材やソフトも似てくるので、結果音も似た感じにはなっちゃうことが多いですよね。
 

― その点、お二人はライン、デジタル環境を活かしつつも、先ほども話に出たチューブアンプ的というか、非常に立体的な音作りを上手く使いこなしてますよね。そういう両方の面を持っているのは凄くカッコいいなと強く思う点ですね。お二人のファンの方には楽器プレイヤー層も多いと思うんですね。そういったいわゆるフォロワーの方たちに対しての思い、メッセージを頂ければと思います。むう君もレッスンやってるんでしたっけ?
 

むう:最近やってます。地元で対面とオンラインも使って。それこそさっき話に出た、最初のアンケート的なの、圭さんのを丸パクリしてます 笑
 

― まだレッスンを受けるまでに至らない、でも圭さん、むう君みたいなベーシストになりたい、そういうプレイがしたいっていうベーシストにかける言葉は何かありますか?
 

むう:「俺はお前と同じ場所に立ってた」。これですね。僕もただの初心者から始めて、圭さんやいろんなプレイヤーに憧れて、バンドで良い感じに活動が出来て、フォロワー的な方も出てきてくれて、っていう今の状況になって。もし今「練習してるんだけど、なかなか上手くならない。むうさんみたいに弾けない」って落ち込んでる人がいたとしても、「俺も同じところにいたんだよ」って。スタート地点は一緒だから、頑張ってここまで来いと。・・・某バンドの歌詞の引用なんですけど 笑
 

一同笑
 

圭:僕がベースをやる上で一番大事だと今まで思ってきたことは、ベースや音楽自体をずっと好きでい続けるっていうこと。凄く当たり前のことなんですけど、それが無いと何も生まれない気がするんです。当たり前だけど、難しいことでもあると思っていて。とにかく好きでい続けること、ベースだったり、音楽そのものだったり。その気持ちを持ち続けるってこと自体も努力だと思うので。
 

― 今回のベースの日企画で、普段圭さんが音源でプレイしているバンド、PAMがイケベに提供してくれた曲にベースを自由につけて弾いてもらうっていう企画がありまして。そこでもむう君に参加してもらう予定なんです。圭さんが先に弾いたわけではないんですが、もし今後正式にレコーディングする際には圭さんが弾くことになる可能性が高いので、さっきレッスンの話で出てきた課題を先に答え合わせするような感覚というか 笑
 

むう:俺もただのレッスン生から、やっとここまでこれて、対談まで出来るようになったんで、もっと仲良くなりたいですね。
 

― ミュージシャンとして、ある意味対等に話が出来るところまで来たから、そういう視点でもっと話がしたいって意味ですよね?
 

むう:そうです!
 

圭:もう全然。喜んで。
 

むう:今までは「圭様!」みたいな感じだったんですよ。まぁ今もそうなんですけど 笑。でも俺も今まで色々経験してきた上で、ミュージシャンとして深いところで仲良くなりたいなって。
 

― それって凄く嬉しいことですよね。むう君が今のポジションを作ってきて、きっと今後はもっと凄いことになると思いますけど、自分のレッスン生が結果出して横に並んできてくれるっていう。
 

圭:・・・とりあえず一緒に飯行こう。
 

一同笑
 

圭:元々距離感は感じてなくて。レッスンしてた頃から時間は経ちましたし、いつも連絡取り合うような仲ではなかったけど、常に気にはかけてたし、さっき話した去年の頼んだトラの件も安心して任せられたんで、また同じような話があれば振ろうと思ってたんです。
 

むう:良かったです・・・。尊敬してるが故の壁ってあるじゃないですか。こっちが勝手に作っちゃう感じの。やっと並べてきたかなと思います。
 

― 素晴らしい関係性ですね!今年は開催出来なかったんですが、来年以降また「ベースの日ライブ」を開催するつもりなので、そこで共演とか実現するといいなと!「あれ?今日のサスフォーのベース、緑の前髪逆じゃない!?」とか。入れ替わりみたいな。
 

一同笑
 

― その際は是非よろしくお願い致します!
 

圭&むう:是非!!
 

 
― 本日はありがとうございました!
 


Hiromu Fukuda(a.k.a.むう)
 
2015年Suspended 4thに加入。
2018年6月 自主制作音源「ストラトキャスター・シーサイド」MV公開&自主配信開始、一躍注目を集める。8月 「STREET MUSICIAN SUMMIT」を開催(動員700人)。
2019年5月 武者修行で渡米。 ベニスのStudio 4 Westでレコーディング。ハリウッドやサンタモニカ、ベニスビーチで路上ライブを行う。6月 SATANIC CARNIVAL’19(EVIL STAGE)に出演。7月 初の全国流通盤 1st mini Album「GIANTSTAMP」をPIZZA OF DEATH RECORDSから発売。

個人としてもYouTubeでの配信を積極的に行い、機材紹介動画等、インフルエンサーとしても大きな影響力を持つ。ベースマガジンでも好評連載中。

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中村圭(Kei Nakamura)
 
新潟県出身。6歳からピアノを始め、14歳でベースに転向。19歳の時に行われ たハーフトーンミュージックオーディションで準合格の成績を修める。上京後はさいたまスーパーアリーナや日本武道館、メットライフドームなど万単位の 会場でのライブサポートやアメリカ、ドイツ、シンガポール、香港など海外ラ イブも経験。その他MV、レコーディングにおいて数々のアーティストのサポー トを行なっている。2020年8月号のベースマガジンにセッションマンとして自身のインタビュー記事が掲載される。

レコーディング・ライブ・MV・サポート(順不同、敬称略)
After the Rain/buzzG/Hey!Say!JUMP/PAM/Roselia/小倉唯/岡崎体育/鬼頭明里/キ ム・ジェジュン(ex:東方神起)/工藤静香/三月のパンタシア/ツユ/東山奈央/ナオ ト・インティライミ/ナノ(nano)/中ノ森文子(ex:中ノ森BAND)/西沢幸奏/林青空/ 沼倉愛美/みやかわくん/宮沢和史/etc…

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