【IK Multimedia】パラフォニック・デュアル・フィルター・アナログ・シンセサイザー『UNO Synth Pro X』が新登場!

◆IK Multimedia
UNO Synth Pro X

販売価格¥85,800(税込)

※本記事は掲載時点の情報(価格・スペック等)であり、現状とは異なる場合があります。予めご了承ください。
※最新情報は、イケベオンラインストア内ショッピングページにてご確認下さい。

本当に自由な、音の冒険を ─ パラフォニック・デュアル・フィルター・アナログ・シンセサイザー

3基のウェイブモーフィング方式アナログオシレーター

UNO Synth PRO Xの心臓部には、三角波、ノコギリ波、パルス波といった異なる波形の間をモーフィング可能な、3基のアナログオシレーターが搭載されています。もちろんパルス波では、パルス幅の調整も可能です。オシレーター2/3をオシレーター1にハードシンクさせるSYNC、オシレーター1にてオシレーター2/3の周波数をモジュレートするFM、オシレーター1にてオシレーター2をリング変調し、TUNEをずらすことでメタリックなサウンドを生成可能なRINGなどを組み合わせれば、ベース、リード、アルペジオといった定番サウンドの演奏から、たった1音でも存在感あふれるテーマとして成立するサウンドデザインまで、本物のアナログシンセサイザーならではの音を存分に楽しむことができます。当然、ノイズジェネレーターも搭載されているので、砂嵐サウンドやパーカッシブなサウンドも生み出せます。

新しいベースラインモードを含む、4種類のボイスモード

UNO Synth PRO Xでは、モノ、レガート、3和音の演奏が行えるパラフォニックに加え、ベースラインマシンの名機のふるまいを再現したベースラインモードが選べるようになりました。このベースラインモード選択時は、通常20kHzまで調整可能なカットオフ周波数が5kHzあたりまで制限され、ベース音にフォーカスしたフィルターの操作をお楽しみいただけます。合わせて、アクセント量、アクセントエンベロープのディケイタイムが調整可能になります。

3機のADSRエンベロープ

UNO Synth PRO Xには、フィルター用、アンプリチュード用、モジュレーションマトリックス用と、3基のADSRエンベロープが搭載。 各エンベロープとも、アタック、ディケイ間をループするLOOP、通常はモノ/レガートなどボイスモードに従うリトリガーを強制指定するRETRIG機能を利用可能です。

直列、並列接続可能な2基のフィルター

UNO Synth PRO Xは、2ポールのOTAマルチモードフィルターと、Prophet 5 rev.4への採用で話題になったデイブロッサム設計のSSIチップによる2/4ポールローパスフィルターを搭載。2基のフィルターは直列、並列接続でき、SSIフィルターで
はセルフオシレーションも可能です。アナログシンセサイザーならではのテクスチャーを生み出し、音色をツマミで操作しながら、その瞬間、瞬間のサウンドに没頭してください。

自由自在なアサイン可能な2基のLFO

UNO Synth PRO Xには、サイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波、ランダム、サンプル & ホールド、ノイズを選べるLFOが、2基搭載。RateはシーケンサーにSyncさせることもできる他、リトリガーの有無、フェードタイム/カーブも調整可能です。LFO、エンベロープ、フィルターなどのあらゆるパラメーターをソース/デスティネーションに指定できる、16スロットのモジュレーションマトリックスを駆使することで、複雑に変化するテクスチャーを創出できます。

音づくりの楽しさに没頭できるインターフェース

UNO Synth PRO Xには23個ものツマミ、オクターブシフト可能なキーボードなど豊富なボタンが実装されており、30を超える機能にダイレクトにアクセスして、自在にコントロール可能。フィルター/エフェクトの前、もしくは最終出力段階への
パススルー接続を選択可能なAUDIO INの他、USB、MIDI、CV/GATE入出力端子も装備されているので、ラップトップコンピューター、MIDIキーボード、ユーロラックモジュラーなど、お持ちのセットアップにUNO Synth PRO Xを追加してシステムを拡張できます。

3種類のエフェクトとオーバードライブを搭載

UNO Synth PRO Xには、アナログオーバードライブの他に、2種類のモジュレーション(ヴィンテージコーラス/ユニヴァイブ)、5種類のディレイ、ホール/プレート/シマーリバーブと、10種類のスタジオ・エフェクトを利用可能な3つのスロットを搭載。オーバードライブ以外のエフェクトはセンド/リターン接続なので、バイパスすれば100%アナログな信号経路も実現します。

パラメーターオートメーションに対応したシーケンサーとアルペジエイター

UNO Synth PRO Xには、64ステップのパラフォニックシーケンサーも搭載。リアルタイムレコーディング、ステップ入力可能な音程情報だけでなく、本体ツマミの動き、モジュレーションマトリックスにてアサインされたCV/GATE情報など、最大48種類のパラメーターの動きを記録して、オートメーション可能です。リアルタイム演奏には、アップ、ダウン、ランダムなど10モードから選べるアルペジエーターも装備。アルペジエーター演奏中にREC+PLAYボタンを押せば、そのままシーケンサーでリアルタイムにレコーディングすることもできます。

音づくりの出発点となる、256種類のプリセット

UNO Synth PRO Xには、256種類のプリセットが用意されています。各プリセットには音色とパラメーターオートメーションを駆使したシーケンスも記録。プリセットを選び、ツマミを操作して、お気に入りの音色、シーケンスができたら、ユーザープリセットとして保存も可能です。自由に楽しみ、探求して、あなたの創造性を記録しましょう。

大画面で操作できる、UNO Synth PRO X Editor付き

付属のUNO Synth PRO X Editorを使えば、Mac/Windowsコンピューターの大画面で詳細なエディットが行えます。16スロットのモジュレーションマトリックスも一覧表示され、各ソース、デスティネーションの選択も、一覧メニューからクリック一つで操作可能です。UNO Synth PRO X EditorのLIBRARIAN画面では、自作のプリセットをカテゴリーフォルダーに分類表示するリストと、UNO Synth PRO X本体のプリセットを表示するリストが並んで表示されるので、次のライブなどプロジェクトに応じてUNO Synth PRO X本体に送るプリセットを選択することができます。なおUNO Synth PRO X Editorにはスタンドアローン版だけでなくプラグイン版もあるので、DAWのトラック中にMIDI CCでオートメーションを記録することもできます。

ポータブルな設計で、どこでもプレイ可能

UNO Synth PRO Xは、800g、幅33.3cmと軽量コンパクトなので、いつでも、どこでも、演奏、シーケンスの作成、パフォーマンスをお楽しみいただけます。3.5mmヘッドフォン・アウトの他、標準バランス仕様のステレオアウトも装備されているので、ノイズが不安なステージでも安心です。付属の電源アダプターの他、USB-C電源(5V/1.5A、7.5W以上)でも動作するので、屋外でもUSBバッテリーで演奏可能です。真剣にサウンドデザインを楽しむ熟練のシンセサイザー奏者から、最低1台は本物のアナログシンセが欲しいと思っていた人まで、サウンド探求の旅に欠かせないパートナーとなることでしょう。

■主な仕様
【サウンドジェネレート方式】
・3つのディスクリートウェイブモーフィングオシレーター
・ループとリトリガーオプション持つ3つの超高速エンベロープ
・PWM、シンク、FM、リングモジュレーション
・OTAとSSIチップによるデュアルフィルターデザイン
・3スロットで使える12種類のスタジオクオリティエフェクトとアナログドライブ

【パフォーマンスツール】
・高度なパラフォニック式の64ステップシーケンサー
・パターンデザイナー付き10モードのアルペジエーター
・レガート、モノラル、パラフォニックモードの他、新規搭載のベースラインモー

・外部入力されたオーディオ信号をフィルターやエフェクト送ることもパススルー
することも可能

【コントロール】
・ダイレクトにアクセスできる、30種類以上のコントロール
・16スロットを持つモジュレーションマトリックス
・ユーザー編集可能な256のプリセット
・USB/MIDI/CV/ゲート入出力
・バックライトコントロールと内蔵ファクトリープリセットは復元可能
・Mac/PC用の高度なソフトウェアコントロール

【機動性も抜群】
・超軽量でウルトラポータブル
・付属のPSUまたはUSBバッテリーパックによる電源供給に対応
・バランスステレオ、およびヘッドフォン出力
・エディター/ライブラリアン付属
・ギグバッグも用意(別売)

【その他】
・外形寸法:33.3 × 15 × 5 cm (W×D×H)
・筐体:プラスティック
・重量:800 g
・電源:専用ACアダプター(付属)、またはUSB(5V/1.5A = 7.5W以上)

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鍵盤堂

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