【NAMM 2020】【RME】リファレンス・クラス コンバーター、I/F『ADI-2 DAC FS』、『ADI-2 Pro FS R Black Edition』、MADI/AVB対応マルチchマイクプリ『12Mic』、MADI/AVB複合型I/F、コンバーター『AVB Tool』、『M-1610 Pro』を発表!

【NAMM Show 2019 イケベ新製品情報局】

◆RME
ADI-2 DAC FS

販売価格¥165,000(税込)
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PCM 768kHz / DSD 11.2MHz 対応 リファレンス・クラス DAコンバーター

2016年にRMEがリリースした「ADI-2 Pro」は、個人でも手軽にPCM768kHz/DSD11.2MHzの録音・再生環境を作れ、他に類を見ないほどの低インピーダンス、高出力、SN比120dBというノイズ・フリーなヘッドフォン出力、ジッターを極限まで抑制し最高精度のクロックを提供するSteadyClockなど、数々の革新的な機能を搭載。以降、レコーディングの現場はもちろんのこと、スタジオでのマスタリングやヴァイナル・リッピング、そして自宅でのプリアンプ、ヘッドフォン・アンプとして、その無垢なサウンドと高い柔軟性を誇る接続性により、プロフェッショナルからホーム・ユースを問わずあらゆるシーンで高い評価を受け、世界中で数々の賞を受賞しました。

ADI-2 DACは、プロフェッショナル向けに搭載されたADI-2 Proの一部の機能を見直し、オーディオに初めて触れるというユーザーであっても使いやすいシンプルな操作性と最高の音質を両立した、最上位のDAC / ヘッドフォン・アンプとして誕生しました。

●テクノロジーの結晶
幅215mm、奥行き150mm、高さ52mm、フットプリントはB5サイズよりも小さく、高さはCDケース約5枚分。コンパクトな本体の中には、最高音質の実現のための最高のコンポーネントが厳選され、SPDIFコアキシャル(同軸) / SPDIFオプティカル(ADAT互換) / USBの各入力から、RCA / XLR / TRS / mini-TRS出力へ、リファレンス品質のDA変換を提供します。さらに、SPDIF入力信号をUSB経由で録音可能。ADI-2 DACは、「色づけしない透明無垢なサウンド」と言うRME哲学の元、音源の持つすべての情報を圧倒的な解像度と定位感で描きます。

背面にはバランスとアンバランスに対応する2系統のアナログ出力を備え、接続するスピーカーやアンプなどの機器に応じて最適なリファレンス・レベルを4段階で選択可能。

本体は外部電源アダプターで動作し、音声処理はDSPベースで行われ、高い精度のジッター除去機能を誇るSteadyClock IIIをさらにアップデートした新開発のSteadyClock FSを備え、クラス・コンプライアント・モード(CCモード)を採用することにより、MacやiOS(iPad、iPhone)でOS標準ドライバーに対応。Windowsでは定評のあるRMEの専用ASIOドライバーを提供しWDMおよびASIOで使用できます。

●PCMとDSD再生
PCMは最大768kHz/32bitの再生に対応。PCやiOSデバイスと接続してハイレゾ音源を楽しむだけでなく、SPDIFやADAT入力にデジタル出力対応機器を接続してAV機器のハブとして活用することができ、CDプレイヤー、TV、ブルーレイなどの機器を接続すればCDや映画などのコンテンツも最高の音質で楽しむことができます。ADI-2 DACのディスプレイには、クロック・ソースやサンプル・レートを素早く確認できるステータス・バーが搭載され、音声信号や本体の情報を素早く確認可能。付属のリモート・コントローラーを使用すれば、入力ソースの切替えをボタン1つで快適に操作できます。

DSDは最大11.2MHzの再生に対応し、様々な形でDSDをサポート。USBやSPDIF入力からDSD信号が入力されるとDACがDSDモードに自動で切替ります。リア・パネルのアナログ出力はDSDネイティブ再生に対応し、可聴帯域外ノイズを抑える高周波ノイズ・フィルターを搭載します。
RMEのWindows ASIOドライバーはDoPフォーマットのDSDの他に、ASIOネイティブをサポートします。

●Extreme Powerヘッドフォン出力 / IEMインイヤー・モニター出力
ADI-2 DACのヘッドフォン出力は、オーバーイヤー・ヘッドフォンからイヤモニまであらゆる種類のヘッドフォンのリファレンスとして使用可能で、最高品質のアンバンランス信号を出力します。高/低インピーダンス・ヘッドフォンに最適化された独立2系統のドライバー回路から出力されるExtreme Powerヘッドフォン出力 (6.3mm標準) と超低ノイズIEM出力 (3.5mmミニジャック) は、接続するヘッドフォン、イヤホン、インイヤー・モニターに応じた最適な出力レベルを提供します。

●高解像度IPSディスプレイ
評価の高いRMEのDIGICheck Spectral Analyzerをベースにした「アナライザー」を採用するなど、ADI-2 DACのディスプレイは数々の便利な機能を搭載し、本体やクロック情報、オーディオ信号の表示や本体設定の操作が行えます。画面の明るさ/色合いの変更、背景色を黒に変更(Darkモード)、LEDを全て自動消灯(AutoDarkモード)を備えるなど、用途や好みに合わせて柔軟に設定できます。

●アナログ出力とボリューム・コントロール
リア・パネルのアナログ出力は、接続する機器へ最適なレベル信号を送出するための高品質アナログ・リレー回路が内蔵されており、6 dB単位で18 dBの範囲の基準レベルを切替可能。また、出力レベルに応じて基準レベルが切替わるAuto Ref Levモードを備え、VOLUMEノブ使用時のSN比を最適化します。

RMEの42ビットTotalMixテクノロジーによるデジタル・ボリューム・コントロールは、190 dB以上の範囲で歪みが発生せず、原音を忠実に出力し、最高品質の音質を提供。

●高品質EQやプロフェッショナル・マスタリング機能を快適に操作
768 kHz対応の高品質5バンド・パラメトリックEQを搭載。ADI-2 DACのEQは、機器による音質の差を整えたり、スピーカーやルームのキャリブレーション、またLR個別のEQ調整ができるDual EQにより、聴覚障害による左右音声のアンバランスの補正にも活躍します。

さらに、RMEインターフェイスに標準搭載されるフェーズ、モノ、ステレオ幅、M/S処理等の機能を全てのアナログ出力で使用可能。

●設定可能なラウドネス機能
ラウドネスは、周波数と音量によって変化する人間の聴覚感度を補正する機能ですが、ADI-2 DACに搭載されるラウドネスは、ボリュームを下げるにつれ補正されるベースとトレブルの最大ゲイン値を設定可能。また各ゲインが最大に達するボリューム値も設定できます。ユーザーの聴覚や好みに合わせて適切な設定を行うことにより、最初から機能していたのかと思うほど自然なラウドネス処理を体験することができます。

●クロスフィード・エミュレーション
標準的なスピーカーのセットアップに近い音像でヘッドフォン・モニタリングを楽しみたいと思うユーザーの要望に応えるべく、ADI-2 DACはクロスフィード機能を搭載しています。クロスフィードは、バウアー・バイノーラル理論により高音域のステレオ幅を5段階で調整可能です。スピーカーから出力することで適切なステレオ・イメージを作り出すアンビエンス成分は、ヘッドフォンで聴くとスピーカーとは異なる不自然なイメージで聴こえる場合がありますが、クロスフィード機能を使うことでより自然なアンビエンス感を得ることができます。

●ヘッドフォンの性能を最大限に引き出す
・「Extreme Power」ヘッドフォン・ドライバー出力 (6.3mm標準)
・超低ノイズIEM出力(3.5mmミニジャック)

●快適なリモート操作
ADI-2 DAC FSのマルチ・リモート・コントローラー(MRC)には、スタンバイのオン/オフ、音量、L/Rバランス、ベース/トレブルのコントロール、入力選択(光デジタル、同軸、USB)、ミュート、ラウドネスのオン/オフ、ベース/トレブルのオン/オフ、EQ用のボタンが搭載され、さらに柔軟性を高めるために32の機能とコマンドにアクセスできる4つのプログラム可能なボタンを備えます。

高機能で便利なリモート・コントローラー(MRC)により、最適なリスニング・ポイントから立ち上がることなく手元で主要な操作を行い、音楽をお楽しみいただけます。

●さらなる進化を遂げたSteadyClock FS
数多くのRMEデバイスで高いクロック精度そして驚異的な低ジッターを実現する独自のクロック技術であるSteadyClockは、レコーディングやPAなど数々の現場でプロフェッショナル・ユーザーから高い支持を獲得し、RMEの哲学である「色づけしない透明なサウンド」を実現する重要な技術です。その完成度は非常に高く、最初のSteadyClockからSteadyClock IIIまで、基本設計とそのパフォーマンスには大幅な仕様変更がされていない事がその事実を裏付けています。内部クロックを使用した場合も外部クロックを使用した場合も同じ音質での再生が可能で、数多くのRMEデバイスでの長年に渡る動作実績により賞賛を得ているテクノロジーです。

■寸法(WxHxD):215 x 52 x 150 mm(8.5″ x 2.05″ x 5.9″)
■重量:1.0 kg(2.2 lbs)


◆RME
ADI-2 Pro FS R Black Edition

ADI-2 Pro FS R Black Editionは、ハイエンド仕様のADDA コンバーターと1000兆分の1秒単位のジッター抑制機能をもつSteadyClock FSを搭載し、プロフェッショナル・スタジオ品質のデュアル・ヘッドホン・アンプ、マルチ・フォーマット・コンバーター(AES/EBU、SPDIF、ADAT)、DSD録音/ 再生機能、音声計測表示機能を備え、最大768kHzに対応するなど、マスタリング、およびHi-Fi市場向けてデザインされています。

ADI-2 DAC FSで採用された高機能で便利なリモート・コントローラーが付属し、最適なリスニング・ポイントから立ち上がることなく手元で主要な操作を行えます。ADI-2 Pro FS R Black Editionのリモコン(MRC)には、スタンバイ・オン/オフ、音量、バランス、入力選択(光デジタル、同軸、USB)、ミュート、ラウドネス・オン/ オフ、B/T、EQ用の各ボタンが搭載され、さらに柔軟性を高めるために32の機能とコマンドにアクセスできる4つのプログラム可能なボタンを備えます。

また、コンバーターにはAK4493が採用され、S/N比が117 dBから120 db (123dBA)に向上し、歪みはフル・デジタル・レベルで-120 dB に達しています。アナログXLR出力、RCAには2.5 dBのヘッドルームが追加され、これにより歪みのないサンプル間ピークの上限が+4 dBFSまで上昇します。

Q:ADI-2 Pro FS R Black Editionは限定品ですか?
A:限定製品ではございません。

Q:ADI-2 Pro FSとの差異はありますか?
A:ADI-2 DAC FSと同様にRME マルチ・リモート・コントローラー(多機能リモコン)が搭載されます。また、コンバーターにAK4493が採用され、S/N 比が117 dB から120 db (123dBA)に向上。歪みはフル・デジタル・レベルで-120 dB に改善されています。アナログXLR 出力、RCAには2.5 dB のヘッドルームが追加され、歪みのないサンプル間ピーク制限が十分な+4 dBFS になります。

Q:ADI-2 Pro及びADI-2 Pro FSはRME マルチ・リモート・コントローラーを使用できますか?
A:対応しておりません。ADI-2 Pro シリーズはADI-2 Pro FS Rのみの対応となります。


◆RME
12Mic

RME初のネットワーク・オーディオ向けプリアンプ
12Mic(トゥエルブ・マイク)は、12系統のマイクおよびライン入力のデジタル・プリアンプで、一切妥協のないスタジオ・クオリティーのコンバージョンを実現。ゲインのリモート・コントロール、MADIおよびAVB接続をはじめとする多くの機能群を搭載し、様々なプロフェッショナル・レコーディングに対応するように精密にデザインされています。

色付けのない12系統のマイク・プリアンプ
マイク入力は75 dBのゲイン・レンジを持ち、最大+18 dBu の信号に対応。コンバージョンは、全てのチャンネルにおいて121.2 dB(A)という驚異的なS/N比を実現しています。フロントパネルに配置された12系統のすべてのXLR端子はマイク、およびライン・レベルの入力に対応します。1〜4チャンネルの端子はTRSの接続が可能で、ハイ・インピーダンス(Hi-Z)の楽器入力にも対応します。

MADI & ADATによる柔軟性
MADIコアキシャルとMADIオプティカル(SFPモジュール経由)の入出力端子はリダンダント接続としても利用でき、デイジー・チェーン接続で複数の機器を超低レイテンシーで接続できます。3系統のADATは、シングル・スピードで最大24 チャンネル、ダブル・スピード(96kHz)で最大12チャンネルの出力が行え、マイク入力、MADI、AVB信号をの同時出力に対応。また、これらの信号をミックスダウンし、ADAT経由でDACやヘッドフォン・アンプへ出力してミックスをモニタリングすることも可能です。

2系統のリダンダント・ネットワーク端子
MILAN規格が推奨する、RME製品で最初となるリダンダント・ネットワーク端子を装備します。RMEのAVBコアは、オーディオ・ストリーミングやデバイス検知とコントロールのIEEEスタンダードを細部まで実装し、全てのAVBコントローラーからの検知や操作が可能なため、メーカーによって異なるコントロール・プロトコルの世界から解放されます。12Micに入力されるすべての信号は、固定のレイテンシーと保障された帯域幅でネットワークにストリーミング可能で、ネットワーク・スイッチ(ブリッジ)の設定は一切必要ありません。

プラグアンドプレイ – 迅速な制御
搭載されるすべての機能はフロントパネルのエンコーダーとボタンで操作可能です。RMEの全てのAVBデバイスはネットワーク経由(ワイヤレスを含む)でウェブ・ブラウザからリモート・コントロールが可能で、チャンネルのグルーピング、ファンタム電源の操作、ヘッドフォンやモニターへのルーティングをスムーズに行えます。

また信号、クロック、接続などの問題が発生しても一目で特定し解決可能な優れたインターフェイスを実装しています。

Q:12Micは従来製品の後継製品ですか?
A:色付けのないマイク・プリアンプという点では、従来のRMEのマイク・プリアンプ製品と共通ですが、12MicはAVBにも対応したRME 初のネットワーク・オーディオ向けデジタル・マイク・プリアンプとなります。マイク入力は75 dB のゲイン・レンジを持ち、最大+18 dBu の信号に対応。コンバージョンは、全てのチャンネルにおいて121.2 dB(A)という驚異的なS/N 比を実現しています。フロントパネルに配置された12 系統のすべてのXLR 端子はマイク、およびライン・レベルの入力に対応します。1 ~ 4 チャンネルの端子はTRS の接続が可能で、ハイ・インピーダンス(Hi-Z)の楽器入力にも対応します。


◆RME
AVB Tool

MADI <> AVB ルーター、マイクプリアンプ
AVB Tool(エーブイビー・ツール)は、MADIと次世代の確定的(ディターミニスティック)ネットワーク・オーディオであるAVBを、4系統の高精度マイク・プリアンプ、楽器およびライン・レベル入力、ヘッドフォンおよびライン・レベル出力と組み合わせた多目的のツールです。

RMEの掲げる最大限の汎用性と接続性を実現する概念に従い、ハーフラック・サイズの筐体には、さらに128 チャンネルのMADI I/Oが収められています。

高性能アナログ入力
AVB Toolは、コントロール・ルーム、レコーディング・スタジオ、ステージで最も必要とされるアナログ信号を扱うことのできる、理想的なアナログ・コンバーターです。4つのXLR-TRSコンボ入力は、75dB のゲインを1 dBステップでリモート制御可能で、+18 dBuの入力ライン・レベル感度を備え、全チャネルでハイ・インピーダンスの切り替えが可能。さらにステレオ・ヘッドフォン出力を搭載し、切基準レベルを+4 / +19 dBuでり替え可能な2 つのアナログ・ラインレベル出力を備えます。

電力は外部電源(ロック・コネクタ付き)によって供給されます。また、盗難に対するセキュリティ対策としてKスロット・ロックを備えます。

全てのMADI信号はシームレスなリダンダント動作に対応。セカンダリMADIポートは同軸MADI入力と同じ信号でミラーリングされます。リダンダントが不要な場合、オプティカル・シングルまたはマルチモードMADIモジュール(オプション)は、個別のMADI入出力として使用できます。

8 ストリーム・ギガビットAVB
AVB は、RME AVBコアで利用可能なストリームの数が、AM824(レガシーAVB)または高性能AAF(MILAN 互換)形式の8 ストリームに倍増し、ストリームごとにサイズとフォーマットを設定できます。すべてのストリームで合計128までのオーディオ・チャネルをAVBで送受信可能です。

AVB Toolには、12Micの最初の4チャンネルと同じ入力ステージが搭載されます。FirefaceUFX IIおよびUFX+のコンポーネントを新しいADコンバーターに統合し、切り替え可能なハイインピーダンス、TRSのバランス・ライン・レベルの入力に対応します。さらにリアパネルにはモニタリング用に背面のバランス・ラインレベル出力が2系統搭載されます。

Q:AVB ToolはMADIface XTの後継製品ですか?
A:ハーフラックの筐体という面では共通ですが、完全な新製品となります。AVB Toolは、MADIと次世代の確定的(ディターミニスティック)ネットワーク・オーディオであるAVBを、4 系統の高精度マイク・プリアンプ、楽器及びライン・レベル入力、ヘッドフォン及びライン・レベル出力と組み合わせた多目的のツールです。RME の掲げる最大限の汎用性と接続性を実現する概念に従い、ハーフラック・サイズの筐体には、さらに128 チャンネルのMADI I/O が収められています。

Q:AVB Toolのアナログ・チャンネルの仕様を教えてください
A:AVB Tool には、12Mic の最初の4 チャンネルと同じ入力ステージが搭載されます。FirefaceUFX II 及びUFX+ のコンポーネントを新しいAD コンバーターに統合し、切り替え可能なハイインピーダンス、TRS のバランス・ライン・レベルの入力に対応します。さらにリアパネルにはモニタリング用に背面のバランス・ラインレベル出力が2 系統搭載されます。


◆RME
M-1610 Pro

各チャンネルにつき最大+24 dBu の切替可能なアナログ入力16系統と、出力8 系統、およびヘッドフォン出力を搭載するM-1610 Proは、様々なスタジオで必要とされるアナログ入出力を十分に備えています。MADIコアキシャル、MADI オプティカル(オプション)、

リダンダント仕様のAVB、4系統のADAT出力、およびリダンダント電源を備えた本デバイスは、市場で最も用途が広い高性能なコンバーターです。

セッションでさまざまなアナログ・エフェクトと楽器を使用するレコーディング・エンジニアのリクエストにより、RMEはM-32 Pro ADおよびDAコンバーターの卓越した性能を単一のデバイスに、且つ他に類の見ない価格で実現しました。

主に設備使用向けに設計されたM-32 Proシリーズに比べ、M-1610 Pro は、スタジオ、ライブ、放送でのシームレスな操作を考慮し、様々なユーザーフレンドリーな機能が追加されています。入力および出力TRS端子は、D-Sub入力(入力11-16)およびD-Sub 出力(出力1-2)の代替で接続できます。またリダンダント仕様のAVBネットワーク・ポート、モニタリングおよびトラブル・シューティング用のヘッドフォン出力、ソースの選択、ボリューム操作用のクイック・アクセス・ボタンが搭載されます。

内部ルーティング・マトリックスは、すべてのチャネルを並べて視覚的に制御します。最大8つのAVB ストリーム(合計128 チャネル)、MADIコアキシャルおよび(オプションの)MADI オプティカル端子(それぞれ最大64 チャンネル)、16 チャンネルのアナログ入力、10チャンネルのアナログ出力、4系統のADAT出力(32 チャンネル)、合計272 入力と298 出力間の柔軟なルーティングを可能にします。超低レイテンシー・コンバーターと0.3 ms までの設定が可能なネットワーク・レイテンシーを備えた確定的なAVB ネットワーキングにより、M-1610 Pro は、複数のデバイス間でも驚くべき速度でサンプルを配信することができます。

ADフィルターとDAフィルターは、RMEの哲学である「正確」さと「透明性(何も足さない、何も引かない)」に重点を置き、異なるサンプリング・レート毎に慎重に最適化されています。RMEの超低ジッター・デジタル・クロック・テクノロジーであるSteadyClock FSとの組み合わせにより、アナログ間のコンバージョンは、すべてのデジタル・フォーマットにおいて最先端です。同様のデバイスとの顕著な違いとして、チャンネルごとに3 つのアナログのライン・レベルを切替可能なため、常にベストなダイナミック・レンジを確保することができます。

Q:M-1610 Proはどのような位置付けの製品ですか?
A:主に設備使用向けに設計されたM-32 Pro シリーズに比べ、M-1610 Pro は、スタジオ、ライブ、放送でのシームレスな操作を考慮し、様々なユーザーフレンドリーな機能が追加されています。入力及び出力TRS 端子は、D-Sub 入力(入力11-16)およびD-Sub 出力(出力1-2)の代替で接続できます。またリダンダント仕様のAVB ネットワーク・ポート、モニタリング及びトラブル・シューティング用のヘッドフォン出力、ソースの選択、ボリューム操作用のクイック・アクセス・ボタンが搭載されます。M-1610 ProはM-32 Pro AD 及びDA コンバーターの卓越した性能を単一のデバイスに、且つ他に類の見ない価格で実現した製品となります。


※本記事は掲載時点の情報(価格・スペック等)であり、現状とは異なる場合があります。予めご了承ください。
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