【LAUREN AUDIO】本国では生産完了の“Spitfire”も日本リリースを祝して限定販売!奇抜なルックスと拘りのパーツによるドライブマジックがついに取扱開始!

◆LAUREN AUDIO
Mustang


歴史的なプリアンプ「1073」を基にデザインされた、Class-A オーバードライブ

Mustangは、Neve 1073プリアンプを基にデザインされたClass-Aオーバードライブです。
余裕あるヘッドルームでダイナミックレンジを損なうことなく、リッチなハーモニクスと上質な歪みをサウンドに与えます。
TONEも普通のトーン回路とは違い、「ネガティブ・フィードバック」をコントロールします。
GAINとTONEの組み合わせで、厚みのあるブーストから荒々しい歪みまで幅広いサウンドに対応します。
USAでハンドメイドしているため制作に時間が掛かり、NOSパーツを使用しているため限定生産の、特別なエフェクターです。

→ Neve 1073とは?
レコーディングの世界において不動の地位を築いたコンソール/アウトボード・メーカー「Neve」。
その中で最も有名なプリアンプが「1073」です。
透明感ある高域、太い低音、そしてリッチなハーモニクスが、数えきれない歴史的なサウンドに色を添えてきました。
多くのメーカーが「1073系プリアンプ」を発売しているのも、その人気の証拠です。

【Mustangのサウンド】
Mustang はダイオード・クリッピングではなく、FETトランジスターを用いた信号増幅により歪ませるため、GAINを上げてもダイナミックレンジを損ないません。
ブティックアンプの手前に接続しても、アンプの広いダイナミックレンジを活かしながら、上質なドライブサウンドが得られます。

・GAINコントロール
GAINを上げると、「これがレコーディング用プリアンプを基にデザインされている?」と疑いたくなるほどリッチなハーモニクスの飽和系ドライブサウンドが得られます。
低いGAIN設定ではファットなサウンドのブースターとして使用できます。
トランジスタ・アンプの前に「かけっぱなし」にすると、Mustangのリッチなハーモニクスで、まるで真空管アンプかと思うような「前に出るサウンド」に変わります。

・TONEコントロール
Mustangの「キモ」はTONEコントロールです。
一般的な高域をカットするトーンではなく、「ネガティブ・フィードバック」を調整して歪みと倍音成分をコンロールします。
そのため、TONE操作で歪みの聞こえ方まで変化します。
低い設定ではプリアンプのようなスムーズなトーンに、高い設定ではリッチなハーモニクスの過激なサウンドになります。

→ ネガティブ・フィードバックとは?
入力と出力の間に検出された歪み成分(THD)だけをフィードバックし解消する「帰還回路」です。
発生した歪み成分は、周波数帯域を狭めたりノイズの原因となったりします。
そのため、Neve 1073のようなレコーディング用高品位プリアンプにおいては、この回路を使用してハードにクリーンアップされます。
しかし歪みエフェクターにおいては、この歪み成分がプラスに働くことがあります。
そこでLauren Audioはこの回路の強さを決める抵抗値を可変できるようにすること、ネガティブ・フィードバックの量を調整できるようにしました。

【こだわりのパーツ&仕様】
・NOSパーツ
オリジナルのNeve® 1073にはPhilips BC109Cトランジスタが使用されていました。
Mustangには惜しげもなく、入手困難なこのPhilips BC109Cトランジスタ(NOSパーツ)が使用されています。
そのため、パーツが入手できなくなったらMustangは生産完了です。
・高品質パーツを使用
高品質のカップリング・キャパシター、ポリスチレン製フィルタリング/フィードバック・キャパシター、低ノイズのミリタリースペック抵抗など、パーツは全て最高品位の物が使用されています。
また、ジャックはPure-ToneとLumberg製、ポットにはAlpha製の物を使用しています。フットスイッチはトゥルーバイパス仕様です。
・電圧とヘッドルーム/ダイナミックレンジ
Neve? 1073に搭載されたオリジナルのオペアンプは、片電源+24V動作/ディスクリート構成のシングル回路(Class-A)です。
Mustangも電圧を内部昇圧することでオリジナル同様の高いヘッドルームとダイナミックレンジが得られます。
・入力部
JFET入力部はハイ・インピーダンス入力となっており、信号をロスなくコントロール部に送ります。
・アートワーク
派手なアートワークは、ペダル・アーティストのNick Smithが手掛けています。UVプリント加工。


◆LAUREN AUDIO
Spitfire【数量限定品】


6種類のダイオード・クリッピングを備えたオーバードライブ/ディストーション

Spitfireは、6種類のダイオード・クリッピングを備えたオーバードライブ/ディストーションです。
フィルターはトグルスイッチで切り替える事ができ、TONEの操作範囲以上のサウンド・バリエーションが得られます。
ハンドメイド、アメリカ製。
既に本国では生産完了となっている人気機種ですが、Lauren Audioの日本リリースを祝して数量限定での販売です!

【6種類のクリッピング】
「S」(STYLE)コントロールを1(左)~6(右)間で切り替えることで、クリッピングの種類が変わります。
1:Clean(クリーン)
クリアーなサウンドの低ゲイン・ドライブ。クリッピング・ダイオードを使用せず、GAINを上げるとオペアンプをドライブさせます。
2:Smooth(スムーズ)
スムーズな高域が特徴のドライブ。温かい中域と、僅かなコンプレッションが得られます。
3:Germanium(ゲルマニウム)
ゲルマニウム特有の、ハイゲインのドライブ。
4:Warm(ウォーム)
豊富なハーモニクスとサスティーンが特徴の、温かみあるドライブサウンド。
5:Dynamic(ダイナミック)
ダイナミックレンジが広く、歪ませても明瞭さを失いません。サスティーンも豊富。
6:Heavy-Mid(ヘヴィ・ミッド)
名前の通り中域が強く、高域はスムーズなドライブ。最もハイゲインなサウンド。

【トグルスイッチ】
ドライブに掛かるフィルターを切り替えます。デフォルトはトグルスイッチを左にした状態(22μfフィルター)です。
・左:22μfフィルター(固定値)
・右:0.1μfフィルター(可変)

【モディファイ可能なフィルター】
メーカーの意向により、モディファイの余地を残した基盤デザインになっています。
2つのクリッピング・ステージのダイオードや、フィルターのコンデンサーは、差し替えできるようソケット式になっています。
裏蓋を開けると、基盤の中央にソケットたちが見えます。
フィルターには0.1μfのコンデンサーがデフォルトで装着されていますが、これを0.01ufに変更するとサウンドは劇的に変わります。

※モディファイによる破損、不具合は保証の対象外となります。
また、モディファイに関する一切の内容、問い合わせはサポート外となります。
パーツの差し替えは自己責任で行ってください。予めご了承ください。

【こだわりのパーツ&仕様】
・高品質パーツを使用
Daleのミリタリースペック抵抗、Neutrikジャック、Vishayトランジスタ、WIMAコンデンサー、Nichiconコンデンサー、Alphaポット、Thomsonダイオード、Cree LEDと言った、こだわりのパーツを徹底的に使用。
NOSパーツも使用しているため、パーツが入手できなくなったら生産完了です。
(※ パーツ終了につき、2020年末をもってアメリカ本国での販売を終了)

・アートワーク
派手なアートワークは、ペダル・アーティストのNick Smithが手掛けています。UVプリント加工。

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