【Roger Mayer】究極の現代版オリジナルOctavia、全世界100台限定で登場!

◆Roger Mayer
Purple Haze Octavia [#22/100]

販売価格¥308,000(税込)
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究極の現代版オリジナルOctavia<全世界100台限定>

ロジャー・メイヤー氏自ら製作した当時のOctaviaに50年ぶりに再会した事で再度制作する事を決意。1967年に製作したウェッジ・シェイプのOctaviaを直筆サイン入りで限定生産した究極のオクタヴィアです。

・次段回路を追加して出力を強化
オクターブ上の倍音を発生させる初段の波形整形回路の後ろに次段の出力回路を追加することで、最終的な出力レベルが上がり、DAWにも出力できます。またDC24V電源を使用することで十分なヘッドルームを実現しました。

・ロー・インピーダンス出力
ロー・インピーダンス出力で、様々な機器と接続できます。使用パーツの品質にも妥協はなく、当社の最上位クラスのスタジオ用機材で使用しているものと同じパーツを採用しています。

・電源
本機は、9V~24VまでのDC電源で作動します。3段階の電源フィルタリングにより、どのような電源を使用した場合でも、仮想バッテリー効果で高いパフォーマンスを発揮できます。また電源極性の間違いにはダイオード保護が施されています。もちろん、標準的な9V乾電池でも使用できます。電池のホルダーは基盤上にあり、素早く簡単に電池交換できます。DC電源端子も基板上にあり、標準的な2.1mmバレル・コネクタで、極性はセンターマイナスです。ケーブルはケースの側面から出します。

・VOLUME兼ON/OFFスイッチ
また、VOLUMEコントロール・ノブは電源のON/OFFスイッチを兼ねています。これで、使用しないときの電池の消耗を防ぐために、INPUTのケーブルを抜く必要もなくなり便利です。ペダルボードにセットしたままで、いちいち接続し直す必要はありません。

・最大24V DCで作動
最大24V DCでの動作により、入力段ゲインの問題を解決し、より大きなヘッドルームとオクターブ・コントロールが可能になります。出力電圧を連続可変できる電源を使用すれば、より幅広いサウンド・メイクも可能になります。

・6層プリント基板と三重のシールド
すべての回路は基板上の2つの電源層の間で接続され、ケースと共に様々な環境で発生する電気的および電磁波的な干渉から効果的に三重のシールドで保護します。フェライト・トランスは、50年前には標準的だったシールドなしのトランスと比較して、とても優れたシールド効果のあるコアに巻かれています。全ては究極の性能を求めて設計されています。

<操作上の注意>
本機は、2倍の周波数成分を生み出す逓倍回路|エンベロープ・ジェネレーター|周波数整形フィルタを含む振幅変調回路を加えたアナログ回路で構成されています。
その効果は、設定次第で繊細~ワイルドまで、プレイヤーのピッキングに応じて変化します。クリーン・トーンの切れを良くしたリング・モジュレーション効果による倍音はWho knowsのソロで発揮されています。
ファズをOctaviaの前につなぐと、Purple Hazeのソロで聴かれるように、オクターブ上のサウンドが大きく変わります。
フロント・ピックアップを使い、トーン・コントロールのトレブルの絞り具合で明るいハーモニクスが出やすくなります。
この効果は、特に1弦と2弦の7フレット以上で発生します。上手く出すコツとしては、クリーンで正確なピッキング・スタイルと、正確にフレットを押さえることが重要です。
ジミはほとんどのライブではファズとワウの後にOctaviaを繋いでいました。これは、ワウとファズの両方に反応し、ステージ上で簡単にコントロールできるようにするためです。しかし、この接続順はスタジオでは違う場合もあります。
また、どのくらいの音量でOctaviaをドライブさせるのかを試してみることも重要です。2段目の増幅回路を追加した本機では、あなたのトーンを素早く見つけ、最適なシグナルに設定することができます。

<トランスと非トランスのオクタビアの種類>
フェライト・トランスは、オリジナルOctaviaとプロトタイプ、そしてこのPurple Haze Octaviaで使用しています。
フェライト・トランスには、広い帯域幅と信号の透明度があります。現在、私は多くのスタジオ用機材にフェライトを使用しており、そのディテールと透明なサウンドは高い評価を得ています。性能は、従来のスチール・コア・トランスを凌駕し、シールド効果も優れています。
ただし、市販品ではなくカスタム・メイドの非常に高価なパーツです。なので、1967年ステージ用に9Vバッテリーで作動するOctaviaを作るよう頼まれたときには、一般的なオーディオ・トランスを選びました。私はこのアイアン・トランス版のOctaviaを少数生産し、ジミはBand of Gypsysのレコーディングで使用しました。
私は非トランス版のオクタヴィア回路も開発し、これが1970年の開発における最後の大きな変更点となりました。今日私が生産している非トランス版のルーツはその当時に遡る製品です。これはゲート効果による、やや攻撃的なトーンです。

1980年になると、現在のアイコンとなっているロケット型のケースの木型を、自分で削り出してデザインしました。これは薄型で、オリジナル・モデルはFETで切り替えるオプチカル・スイッチを搭載していました。現在もロケット型ケースは同じですが、スイッチは後に従来のカーリングDPDTスイッチに変更しました。

<その他の特長>
フットスイッチには、信頼性が高く最高のスイッチとして認められている米国製のカーリング・フットスイッチを採用しています。
英国製の低ノイズ導電性プラスチックPOTを採用。
厳選したシグナル・ダイオードを採用。
バイパス・タイプは、ハードワイヤー・トゥルー・バイパス 。
電源オン時にLEDが赤く点灯します。
英国製の金メッキ・クリフ・ジャックを採用。
寸法:95W × 80H × 180D mm
重量:890 g

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