Schecterダイアモンドシリーズより、MODEL-T Sessionをご紹介!レトロなルックスとモダンスペックを両立する、ちょっとユニークな5弦ベースです!

プレミアムベース小村です。シーズン開幕に伴い、いろいろなレースのニュースを日頃から見ているのですが、あまり注目していなかったカテゴリで”水素エンジン”のレーシングカーが投入されるそうです。しかもそれを手掛けるのが小村が大好きなあの国産メーカーだと。車体がカッコいいのはもちろんですが、贔屓目なしに”新たな挑戦”というのは凄く心を揺さぶられますね。実戦での快走と好成績、期待してます。

さて、本日はこちら。シェクターのダイアモンドシリーズからこの1本です。ヘルレイザーに見慣れていると、こういったクラシカルテイストのモデルはちょっと新鮮な印象があるかも知れませんが、当機”MODEL-T”もヘルレイザーと同じく、ダイアモンドシリーズで長らく愛されているモデルです。今回ご紹介するのは、レトロなルックスとモダンなスペックが採用される”Session”のMODEL-Tです。

スワンプアッシュボディ/メイプル指板のウッドチョイスが採用される当機。色焼けの風合いが再現されるエイジドナチュラルのサテン仕上げという渋いルックスに仕上がっています。ブラックハードウェアと1プライのブラックPGも、このルックスに良く映えますね。電装周りはEMG製のPJピックアップと2バンドのアクティブEQを搭載。クリアでパワフルなサウンドキャラクターが持ち味です。最近の音楽にもしっかり対応出来る1本ですが、こういったルックスなので80s〜90s的な良い具合のイナタさも感じられ、このモデルにとって良いエッセンスになっている印象です。また、こちらは5弦仕様ということで、ネックスケールは35インチを採用。明瞭な低音弦のサウンドはもちろん、近年の過激なダウンチューニングにもしっかりと適応出来ます。

実は…MODEL-Tは小村もかつて憧れていたモデルでして、昔にあったパッシブ仕様のバタースコッチのやつがカッコ良かったんですよねえ。本日ご紹介するSessionのMODEL-Tが出た時も、結構沸き立つものがありました。個人的な思い出ももちろんあるのですが、何よりオススメしたいところは、PJレイアウトの5弦という選択肢が少ない1本であると言うところです。(著名国産メーカーの”あのモデル”を除くと…本当に少ないですもんね。ボディもアルダーが中心ですし…)今も尚多くのファンを持つPJレイアウト。こういったウッドチョイスということで、ゴリッとボトムを刻むことはもちろん、ブライトなスラップトーンもしっかりこなしてくれる1本です。意外と即納可能な個体も少ないので、是非お見逃しなく!

SCHECTER
MODEL-T SESSION-5 ANS [AD-MT-SS-5]
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010233/705995