毎年恒例、ディバイザー商談会の選定品が入荷!こちらは極上杢の栃の木をふんだんに使った”momose MJ”!

プレミアムベース小村です。
季節の変わり目という事で、最近は練習よりもお手入れの時間が長いです。
じっくりやっているので意外と時間もかかるんですけど、いつか来るべき時が来た時に最大限のパフォーマンスが発揮できるように…
そんな願いも込めながらやってます。

さて、本日はこちら。
毎年恒例、ディバイザー商談会の選定品が届きました。新たな試みが採用されるモデルもありますし、
国内でも指折りの良材ストックメーカーということで極上材をふんだんに使用するモデルもあったりと、
楽器ファンとしても毎回楽しみにしています。

今回届いたのは、JBタイプを基調としたモモセのオリジナルモデル”MJ”を基にする、ショーモデルらしい華やかな仕上がりの1本です。

トップ材にはギラギラした杢がしっかりと浮かぶフィギュアド栃を使用。
暗めの色で生地着色にて仕上げられる為、杢がより一層際立っていますね。
複雑に波打つ杢、そして目を近づけると見えてくる、絹のような光沢ある質感がなんとも素敵です。

ちなみに当機はバック材にも厳選された栃が使用されており、こちらもフレイム杢が入ったものとなっています。
特に低音弦側のウエストコンター付近にはかなり細かな虎目が浮かんでいます。
シンプルなパッシブ仕様ですが、ショーモデルということでピックアップには”Mojotone”を採用しています。

凄く重厚感のあるルックスですが、意外にもサウンドは扱い易く、適度な柔らかさが感じられます。
トラッドなスタイルとはまた違ったテイストが面白いですね。
このように、従来のモデルとは違ったアプローチを採るモデルがあるのも、商談会モデルの面白いところかと思います。

ルックス/サウンド共にスペシャルな仕上がりの1本を是非、お楽しみください。

momose
MJ-TOCHI-SP21/E (MGR-FGR)
【2021ディバイザー大商談会選定品】
https://www.ikebe-gakki.com/c/c-/ba/ba01/ba010273/707935