老舗ブランド”スペクター”の新たなチャレンジ!マルチスケール&フィッシュマン電装を採用する”NS Dimension”の4弦モデル!

プレミアムベース小村です。連休も終わって日々がゆったり過ぎるかと思いきや、もう5月も中旬…販売員としてお店に立つと、こういう感覚も変わってきますね。平日ということで店頭も落ち着いているので、楽器をじっくり見るいい機会かも…?生憎の天気ですが是非、ご利用くださいませ。

さて、本日はこちら。ここ最近、この子の試奏リクエストが増えてまして。こちらはスペクターが手掛ける”NS Dimension”です。当機はスペクターの伝統と新たな試みを融合させた”NSシリーズ”にて展開されるモデル。登場から比較的間もないながら、主力のEUROシリーズと普及帯のLegendシリーズと同じく、ブランドの長きに渡るファンをはじめ、多くのベーシストを惹きつけるシリーズです。そんなシリーズから展開されるこのモデル、実は僕も…物凄い驚いた1本です。

ネッド・スタインバーガー氏による伝統のNSカーブド・ボディをはじめ、スペクターではおなじみのスタイルに取り入れたのは…なんとマルチスケール。NAMMショーや本国SNSを通じてご覧になった方は本当にびっくりしたと思います。(僕もそんな一人。)気になる設定スケールは、4弦で36インチ/1弦で34インチ。各弦の整ったテンションバランスも素晴らしいですが…4弦ということで、ドロップC等のチューニングでも使いやすい設定になっています。5弦を使うか4弦で太い弦を張って下げるか…ダウンチューナーが悩むところが解消されるかもしれませんね。大胆な挑戦が行われている当機ですが、ここだけにとどまらず、各部スペックも従来のスペクターとは異なるところが盛りだくさん。ボディはポプラバールトップ/スワンプアッシュバック、ネックはメイプル/ウェンジの5ピースネックにウェンジ指板を組み合わせ、更に電送周りは…近年、エレキ楽器の電装系でも評判を集めるフィッシュマンを採用。今までのスペクターとは趣の違う響き、そしてサウンドをアウトプットします。

他モデルもいくつか展開されているNSシリーズですが、やはり当機が一番の”チャレンジ”を感じられます。マルチスケールのストロングポイントと、スペクターならではの取り回しの良さは光るものがありますね。(自分もマルチスケール遣いですので…。もちろん”それぞれの良さ”というのもあります。いろいろ触ってみると見えてきますねぇ。)こういう仕様なのでハードなジャンルはもちろん、スペクターらしいクリアなサウンドは、ジャンルを問わず武器になりそうです。なお、こちらは価格改定前のちょっぴりお買い得な1本。気になっていた方はお見逃しなく!

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SPECTOR
NS Dimension MS 4 (Super Faded Black) 【旧定価品最終入荷】
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