ようやく店頭に並びました…ZOOMの最新マルチ”B2 FOUR”!新しいアプローチと進化がしっかり感じられる、今イチオシの1台です!

プレミアムベース小村です。動画サイトで面白いマッシュアップを見つけました。アニメの主題歌として爆発的に流行っているあの曲と、ギネスにも載っていたラップの名曲を一緒に混ぜたものでして。素直に最近で一番笑ったのと、クオリティに感動しましたね(笑)ヒップホップのこういうアプローチやサンプリングの元ネタを探してみるのも面白いですね~。

さて、今回ご紹介するのはこちら。ようやく店頭に並びました、ZOOMのマルチエフェクター最新モデル”B2 FOUR”です。マルチエフェクターの大定番として当店でも大人気のZOOM。ストンプボックスのサイズにマルチエフェクターの機能を取り入れた”MS-60B”、定番機種にあたる”B3n”や”B1 FOURシリーズ”、フラッグシップモデルの”B6″と、各モデルで支持を得ていますし、ユーザーのニーズに合わせたラインナップ展開がご好評ですね。また、いずれのモデルも屈指のロングセラー。こういうところからもブランドが得ている”信頼感”を強く感じますね。

そんなモデル群に新しく仲間入りを果たしたのが、こちらの”B2 FOUR”。B3nのようなサイズ感と、B6を想起させるカーボン柄のスタイリッシュな筐体が印象的ですね。今までのモデルで培ったノウハウがしっかりと活きるのはもちろんですが、このモデルではマルチエフェクターという観点だけでなく”シミュレーター”としての観点をより一層強化したモデルとなっています。その中でもこだわられたのが…3つのIR(インパルスレスポンス)を動的にブレンドする「マルチレイヤーIR」という仕組み。これにより、一層リアリティを持ったサウンドを生み出すと共に、ベースの音量やピッキングニュアンスも的確に捉えて出力します。こういった新開発の機能に加え、B6から搭載された定番DIのサウンドのモデリングや、ピエゾPU搭載楽器にも対応するインピーダンス切り替えスイッチも搭載されています。

そして、こういうマルチで気になるのが”収録されるエフェクター”。コンプや歪み、フィルターや空間系、ベースアンプに至るまで、新旧様々な機種のサウンドが再現され、収録されています。これらは最大5つまで自在に組み合わせ可能でパッチメモリとして保存できます。(メモリ数300!)ちなみに、1~250まではメーカープリセットが既に保存されています。一つだけ例をご紹介すると、「AroundThe1999」という名前で、歪みとプリアンプのプリセットが…ピンッとくる方もいらっしゃるでしょうが、今回のファクトリープリセットは”曲”にフォーカスしているようです。スゴイです。新技術はしっかりと活きていて、まさに”あの音”をアウトプットします(笑)「コレッてアレだよね?」っていうディグも面白いと思いますし、応用して新しい音を作るヒントにもなりそうです。

発売→即売れが続いていましたが、ようやくお店に並べることが出来ました。ということ、僕たちもようやく触れたところなのですが、確かな進化を感じると共に、従来モデルとのコンセプトの違いもハッキリと感じました。(具体名は控えますが…B6を”ラック/フロア型の方”とするならば、当機は”STOMPの方”っていうイメージです。)今回入荷も極少ですので、気になっていた方はお早めに。

ZOOM
B2 FOUR [Effects & Amp Emulator]
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=751992&bid=ec&cat=efx002007