屈指のロングセラー多弦モデル”TRB1006J”が久々入荷!狙っていた方はお見逃しなく!

プレミアムベース小村です。ここ最近は好きなジャンルのリリース&来日アナウンスラッシュが続いていまして、チェックするのに忙しい日々です。しかしながら、こうして好きな分野での吉報は何にしても嬉しいですね。休みを使ってちょっとずつ追っていこうと思います。とりあえず今日の帰りはNo Zodiacの新譜だなっ。

さて、今回ご紹介するのはこちら。YAMAHAから久々入荷のこのモデルです…TRB。ここ最近はBBシリーズの新色登場等も話題となっていますが、こちらのシリーズもBBと並ぶロングセラーモデル。ここ最近では…4弦モデルが某アニメで話題となりましたね。しかしながら、このシリーズの真骨頂はやはり”多弦”。BBをトラディショナルな方向性とするならば、TRBは多弦を主体とするシリーズ。そのテーマに沿って入念に開発されたことが由来する”高い完成度”が今も昔も人気の理由でしょう。今回は久々に6弦仕様が届きました。

トップにメイプルをラミネートしたアルダーボディ、多弦のテンションにもしっかり耐える5ピースメイプルネック、ローズウッド指板の組み合わせを採用する当機。ネック構造は、現行モデルではボルトオンとなっています。こうして紐解くと…使っている材料はトラディショナルなイメージなんですよね。(実はすぐ売れてしまったんですけど、TRB-5Pの中古品が入荷してまして。こちらはスルーネック構造でメイプルボディでした。)こういったウッドチョイスながら、ネックスケールは35インチのスーパーロングスケール。オリジナルのピックアップとプリアンプを組み合わせることで、低音弦での明瞭な響き、高音弦での線の強さを実現しています。

多弦に求めるフィーリング、結構プレイヤーさんで好みも分かれる部分ですが、当機のようなアプローチは”多弦前提”で造られることが由来している印象ですし、それが良い効果を生んでいる印象です。多弦デビューでこのモデルを手にされる方も多いですし、「気軽に、かつしっかり使える多弦」という選び方をされる方も大勢いらっしゃいます。そういった背景もあり、気が付くと嫁いでいることが度々あります。そこからしばらく入荷が途絶えていましたが、久々の再入荷。狙っていた方は是非、お見逃しなく。

YAMAHA
TRB1006J (Caramel Brown)
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=711971&bid=ec&cat=bss001009