あのユニバーサルオーディオが手掛けるエフェクター!レガシーモデルのノウハウとDTMツールで培った技術が融合する、ベーシストにもおススメの1台です!

プレミアムベース小村です。30度近い気温の日が増えてきましたね~。最近は羽織りものすら着ず、Tシャツ1枚で過ごす日が多いです。暑くなってきたので、室内外の寒暖差で体調やられないように気を付けなきゃですね。

さて、今回ご紹介するのはこちら。スタジオコンソールの大定番ブランド、Universal Audioが手掛けるエフェクターです。レコーディングの分野に於いて、知らない人はいないくらいの超メジャーブランド。”1176″や”610″はベーシストにも知られていますし、最近ではロードボックスの”OX”やオーディオインターフェース”Apollo”や”VOLT”も人気ですね。そんなUAですが、近年は歴代モデルのサウンドイメージを落とし込んだエフェクター”UAFX”も数々に手掛けており、こちらも多くのご好評を集めています。

こちらもそんなエフェクター群にラインナップされる1台。シリーズに於いては最新モデルとなる”Max Preamp & Dual Compressor”です。ベーシストとは切っても切れない縁があるプリアンプとコンプが纏まる1台。ただ、EQを駆使してガッツリ音を作り込むというよりも「チューブプリアンプを通した音を加減しながらコンプをかける」というイメージがなんとなく伝わりやすいかなぁと思います。ちなみに…UAが手掛けているのでお察しかとは思いますが、プリアンプのサウンドイメージはもちろん”あのモデル”です。若干の歪みというか、サチュレーションのような質感が心地よいですね。一方、コンプレッサーの部分には3つのサウンドイメージを搭載。1176やLA-2Aに加え、”あの赤いペダル”のサウンドを選べます。コンプのコントロールはシンプルながらも充実しており、自在にコントロール可能。更にこちらはCOMP1とCOMP2で切り替え可能です。

そして当機の真骨頂は…アプリでのコントロール。専用アプリを使用すると、プリアンプのEQやコンプのサイドチェインフィルター、フットスイッチの効き方をそれぞれ設定可能。更に、2種類のコンプレッサーのパラレル接続や直列2段掛けも出来るようになっています。筐体コントロールでも十分にコントロール出来ますが、アプリを活用すれば…更に追い込んだセッティングも行えます。しかもこのアプリですが…本体がBluetoothに対応しているので、スマホさえあれば出先でも自在にコントロール可能です!

レガシーモデルで培ったノウハウはもちろん、DTMのプラグインソフトの技術/再現度もしっかりと落とし込まれていて、ユーザーに充実したサウンドを与えてくれる1台だと思います。本体ファームウェアも随時アップデートが行われているようで、この先もドンドン出来ることが増えていきそうな予感。実戦での使いやすさと先々の楽しみを持っているのは良いですね(笑)初回入荷は即売でして、待望の再入荷です。是非、お試しください。

Universal Audio
UAFX Max Preamp & Dual Compressor
https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=755373&bid=ec&cat=efx002004