スタッフ愛用機材紹介!小村編!

プレミアムベース小村です!

スタッフコラムリニューアル!!

こちらのコーナーでは、旬なNEWモデルや現役プレイヤーとしても活動するスタッフが気になったモデル、更にはブランドを絞った特集記事etc…普段の”本日の逸品”よりも踏み込んだ内容でお届けして参ります!
是非、お楽しみくださいませ♪

さて、今回はスタッフコラムということで…普段なかなかお見せする機会のない、小村の愛用するアンプ/エフェクトボードをご紹介してみようと思います!!

定番からちょっと面白いものまで、少ないながらに色々とっかえひっかえしてきましたが…
今現在、こんな形で落ち着きました。

自分でもこうなるとは思ってもいませんでしたが…ほぼ全部ダークグラス!
それでは、まずヘッドからご紹介を。


ヘッドアンプはMicrotubes900 V2です!
現行は黒色ですが、小村愛用は以前リリースされていたシルバーのモノ。
以前はB7Kを使っていましたが、足元をシンプルにしたかったという意図があり、これを導入しました。

そんな経緯もありますので、歪みの音色は基本的にB3Kモード。
コンプは12~14時方向、トーンもおおよそ同じくらいにセットすることが多いです。
ドライブは絞り気味で設定することが多く、歪み具合はブレンドでコントロールしています。(とはいえ、基本的にマックスにすることが多いですが…)
ちなみに、本体のグライコは環境的な音のコントロールでしか使っていません。
この写真を撮った時はローが回りやすい部屋だったので、ベースはカット気味、その他は全部フラット近辺です。

買う前は「果たして本当にいるかなぁ…」と思っていましたが、実際に使ってみると出先での「自分の出したい音」もバシッと安定!
歪みの音も基本的にはエフェクターと近いですが…何というか「電圧かかってる音!」っていうのが、アンサンブル内で”違い”としてはっきり出ますね!


それでは、アンプもご紹介したので続いて足元に向かいましょう。

Shure GLXD16 [ボディパック型 / ギターペダルワイヤレスシステム]

ワイヤレスは買ってからずーっと使っているShureのGLXD16です。
既にワイヤレスを導入している人からの評判も聞いたりして選んだのがこちら。
実際にしばらく使ってみると、音や動作安定というところもそうですが、ハードウェアとしての丈夫さがとにかく心強い!
派手に動いてもトラブることもないので、凄く助かってます!
後、受信機がチューナーも兼ねているので、ボードの省スペース化にも一役買ってます!
(ちなみに、使っている方はご存知だと思いますが…今はワイヤレスケーブルを変えるか悩んでます…。何か良いのがあれば、是非教えてくださいっ!)

ワイヤレスの次にはプリアンプとして使っている”Harmonic Booster”。

これ、最初は完全にノーマークだった1台なんですけど、思い切って導入してみたら…凄い良い1台だなぁと感動してしまいました。
ダークグラスらしいああいう音も狙えるし、ナチュラルなプリアンプとしてもしっかり使える。それでいて素性はクリーンブースターなのでフレーズを前に出したい時にも使いやすい…。
実際に使ってみると、ダークグラスに苦手意識がある方にも凄く使いやすいモデルだなぁと再認識。
実は…密かに店頭でも激推ししている1台です!是非、皆さんも試してみて下さい!

小村はこちらをプリアンプとして使っていまして、キャラクターノブを全開、ローミッド辺りを少し切ってトレブル/ベースを少し盛るセッティングにしています!(所謂”ドンシャリ”です(笑))

ここで作った音をPA行きとアンプ行きに分けています。
ヘッドのセッティングは前述の通りですので、ちょっと派手目なB7Kっぽい音になる…という訳です!

PA行きを担うのが…同じくダークグラスの”ELEMENT”。
キャビネットシミュレーターとしての機能に加え、様々な用途を備えるマルチツールです。
こちらも前述のHarmonic Boosterのセッティングが反映されていますが…その前段に歪み系のエフェクターがいないので、クリーントーン+キャビシミュの音がPAに向かいます!

これは…言わずもがな、各方面の評判を目にして導入した1台!
実戦やスタジオリハではDI兼キャビシミュとして、そして自宅ではヘッドフォンアンプとして重宝しています!
現状はキャビシミュのみで使っていまして、パワーアンプシミュレーターとかEQも駆使したいんですけどなかなかうまくいかなくて…
これももし、コツがあったら教えてくださいっ!

ちなみに、Harmonic BoosterとElementの間にいるのはヘッドに付属しているフットスイッチです。
正直、まず踏むことはないのですが…スペースが空いているとエフェクターを増やしたくなっちゃうので(笑)

そうそう、コレも忘れちゃいけませんね。
土台のボードはPedaltrainのnanoです!
台数が減ってボード自体も小さく出来るようになったので、こちらを導入しました。
持ち運びも軽いし、ケーブルも取り回しやすい!

そして、これらの機材の電源供給はMXRの一番小さいパワーサプライ”MINI ISO-BRICK”を使っています。
これも以前は違うモノを使っていましたが、ボード新調に併せて導入。
コンパクト、かつ動作安定を考慮した結果、コレになりました(笑)
(現状、ベルクロでペダルトレインの裏側に貼り付けています。本当はちゃんと固定した方が良いですよね…)

ちなみに、これらの機材は全てFree The Toneのソルダーレスケーブル”SL-4″でつないでいます。
(L字のニッケルプラグです!)
こちらもボード新調に合わせたチョイスです。
ちなみに、出先でのトラブルにも対応できるように、余ったケーブル単体とプラグ用のドライバーはケース内に常備しています!


以上が小村の日頃使っている機材!
チョイスのテーマとしては、まず好きな音かつバンドに合う音が出せるのは大前提として…「ブランドイメージにとらわれず、ダークグラスでいろんなことが出来る」というのを目指してみました。
セッティングやそれぞれの使い方次第では他のジャンルもイケるようにしています!(今のところ…他ジャンルで使う予定はないのですが(笑)

そして、お気づきかとは思いますが…全部、普通に売ってるものです!
皆さんも気になったものがあれば是非、お試しください!


プレミアムベースではベース本体のご相談はもちろん、こういったアンプ/エフェクターをはじめとするサウンドシステムのご相談もお受けしております!
「こういう音が狙いたい」や「今持っている機材に新しく取り入れたいものがある」等、ご用命の際にはお気軽にお問い合わせくださいませ!!