WSRより”もっと”愛を込めて #52「配線してみよう⑧」

4月に入りました!!!
都内の桜は満開ですね。陽射しも強くなってきているので、
見慣れた町の風景も明るくなって、気持ちも上がってきますね!!!
とても良い季節です!!!

さて、今回は実際にFender STの配線を実際に行ってみましょう。

何故、一番最初にSTの配線を行うかというと・・・。

ジャック以外のパーツが全てピックガード上にあるので、
前回紹介したセオリーを遵守しなくても・・・というよりか
ピックガード自体を回転させる事が出来るので、配線が行いやすい!という事と、

配線としては定番中の定番であり、コントロールキャビティーに収まる配線を考えると、
レイアウトが1つしかないというのが理由でしょうか。

では、行ってみましょう!!!

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まずは3つのポットとレバーSWを取り付けるのですが、
この時点から「レイアウト」は始まっています・・・。

レバーSWのスプリング部は配線の支障になるので、この向きがいいですね。
2つのトーンはCAPからの配線がブリッジするので、向かい合うのが理想です。
Voに関しては端子をフロントトーンに向けてあげるとキレイですね。

PUは一番最後に配線する事になるので、
コントロールの配線が全て出来上がってから取り付けたほうが、
リード線が邪魔にならないですみます・・・。

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セオリーからいくと、まず一番最初に配線するのはポット間をつなぐアース線ですね。
今回はスズメッキ線を使って配線してみましょう。

これを使う利点としては、仮にポットのナットが緩んでしまっても、
ポットがグラグラと動いてしまう事が無く、不意に配線をねじ切ってしまう事がないんですよね。
過去、EMGのSAセットやMOONの楽器に良く使われていましたね・・・。

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2回路あるレバーSWのコモン端子をつなぐのはハトメの部分を使うと便利です。
トーンに使う回路の方はコモン端子をボリュームにもつながなくてはいけないので、
この小さな端子に2本の線をつなぐよりはこの方が簡潔ですよね?

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そして、レバーSWからヴォリューム・2つのトーンへの配線です。
ある程度、余裕を持たせてあげるとこんな感じですかね?

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コンデンサーのアース側の足は既に取り付けたアース線と平行になるようにして、
端子側の足はアースに触れてしまう事が無い様になるべく端子から露出させないように
配線するのが望ましいですね・・・。

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予めココまで配線して、最後にPUを取り付けます。

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PUを取り付けたならば、フロント・センター・リアの順番にコールドとなるリード線を並べて、
Voポットのシャーシへ・・・。
ココの部分の配線は「配線してみよう⑤」で練習しているので、楽勝ですよね???

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STの配線で一番のキモとなるのはこの部分ではないでしょうか?
リア・センター・フロントの順番でリード線を並べて、それぞれのコールド線と束ねて
ケーブル束で固定し、レバーSWを沿わせるように配線していきます。
いつもだと、リアPUビスのブリッジ側を通るように配線しますが、
用意したフロントPUのコールド線が短いので、ビスのネック側を通るように配線しています(苦笑)。

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細かいですが、それぞれのPUは端子の内側・真ん中・外側に配線してあげると、
見た目にきれいに揃います!!!
またしてもいつもだと、リアからフロントにかけて外側に向かっていくように配線するのですが、
用意したPUのリード線が若干短いので、リアからフロントにかけて内側に向かっていくように
配線しています・・・(更に苦笑)。

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全て仕上がると、こんな感じです。
ここから、ジャックまでの配線を行えば、完成です。
順番を間違えなければ、意外と簡単ですよね???

いかがでしょうか???

では、また来月!!!