PUカバー

Img_0061プレベジションベースに乗っているタイプと同じ、
スプリットコイル・ピックアップのカバーの交換です。

写真の通り、使い込まれ角の部分が削れて穴が開いてしまっています。
このまま使用していくとむき出しになったコイルを断線してしまう事にもなりかねないので、
交換ということになったのですが、
こちらのピックアップはポールピースが飛び出しているタイプで、
且つ、フェンダータイプのものに比べポールピースが太く作られています。
既存のカバーではポールピース部分がはまらず、かっこ悪い感じになるので、
ポールピースの穴を拡げる作業を行ったところです。

そのまま穴を拡げようとすると、
プラスチックの場合そのまま空けるとドリルの熱で溶けた部分がバリとして残り、
刃もぶれやすく仕上がりが汚くなってしまいます。

そこで右上の治具を作って見ました。
四角い木片がちょうどピックアップカバーに収まるように出来ており、
ドリルの刃を上から差し込んでいった時のゆがみを無くす為と、固定しやすくする為に、
アクリルの板はドリルの刃がぶれないようにする為のジグです。
これでやっと穴がきれいに空けられるようになります。

ちょっとした作業と思っていても、なかなかエキサイティングな作業になる事があり、
思いがけず時間がかかってしまったりしますが、こういったこともリペアの醍醐味ですね。

西山