WSRより”もっと”愛を込めて #69「EB-0→EB-3」

皆さんこんにちは!
8月前半の暑さが嘘の様に急激に涼しくなってきましたね・・・。
いかがお過ごしでしょうか?

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今回は大変長い間お付き合いいただいている佐藤研二さんの
(ex.MARCHOSIAS VAMP、FOE、THE 卍等々)Gibson EB-0です。

EBに関して大変深い知識とこだわりを持っている佐藤さんが近年使用しているのは
’62年製EB-0のリアにPUを増設して、EB-3風に改造したものです。

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過去に2本ほど同様の改造を行いましたが、今回は3本目の改造になります。

リクエストとしては毎回の事ですが、

リアPUのポールピースが弦の真下に来るように配置する事。
万が一ずれる場合は、1弦だけはぴったりと合わせる事。

増設するPUはEB-3と同じ位置に・・・。
増設するPOTは本来、バリトンが来る位置に・・・。

というものです。

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前回はPUセレクターとしてトグルSWを使用しましたが、
今回のリクエストとして、リアのPUにフロントPUの音をミックスする量を
コントロールしたいとの事で、最初は2ボリュームを希望されていましたが、
ディスカッションの結果、バランサーポットを使用することになりました。
MNカーブのバランサーポットを使用することによって、
2ボリューム仕様のものより使い勝手はよいですかね?

バランサーのノブはまだ付いていませんが、
それらしい雰囲気の物を後日、取り付けるとの事です。

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ザグリは最小限にとの事なので、ポットの形状プラス1mm程度のザグリに
小さなバックプレートをつけています。

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アクションは最終フレットで1mm程度なので、相当に低いです・・・。
写真ではフラットワウンドが張られていますが、
通常はD’Addario 45-105

・・・佐藤さんに初めてお会いしたのは1991年に私が池部楽器に入社した頃でしょうか?
まだMARCHOSIAS VAMPで活動されていた頃ですね。

それから時間が流れて・・・

実際に佐藤さんのEBの仕事をいただけるようになったのはここ10年位ですね。
毎回、いらっしゃる度に興味深いお話をして頂いております。
EBの年代による違いや構造の話は非常に勉強になります。
実際にこの楽器を使い続けていらっしゃるので、ものすごいリアリティーなんですよね。

では、また来月

額田