曲がった金属プレートにフェルト


これ、、なんだと思いますか?
パッと見た感じではどこにどう使うのか迷いませんか?

実はこれ、Fender JazzBassの発売年1960年~1963年頃まで採用されていたブリッジミュートシステムなんです!

実際にFenderのカタログを検索して見てみると、1960年と1961年のカタログには
ブリッジミュートが搭載されている白黒写真を確認できました。
1962年と1963年には写真は載っていなかったです。


この様な感じでパーツを取りつけます。
ボディに穴を開けてビス固定をするのですが、
ワッシャーを入れてネジを締めることでミュートの加減を調整できます。
フェルトの真ん中は割れていてそこに弦を入れます。


このパーツはリイシューで後から取り付けできるように説明書が付いています。
内容は、この紙のピックアップの型を切り抜き、ベースに被せて
「MOUNTING HOLE LOCATIONS」と書かれている矢印の指定の場所にドリルで穴あけができるようになってます。
フロントピックアップとリアピックアップの距離が約90mmですので68年より前のジャズベースに互換性があります。
69年頃にはリアピックアップが10mm程ブリッジに近づいていますので、この紙のテンプレートは使えませんね。

近年では、いろんなタイプのミュートパーツが存在している為、オススメを見つけたらご紹介いたします。

山岡

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WSR(リペア&カスタム工房)

熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。
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