私的には

先週のスキャロップナットの続きです。

ヘッド角のある幅広ナットの場合、
ナットに対する弦の接地はナット幅の1/2~1/3程度に抑えたいんですよね。

STなどの方連ペグのついたモデルと違って、
両連ペグの場合、特に3・4弦はナットからペグに対して、
斜めに広がっていくので、チューニングの安定性から言っても、
ナットの成形はヘッド方向に斜めに削り落とすという方法をするのがベターと思います。

音の立ち上がりや倍音感も十分得られると思います。

このナットの成形にスキャロップを施すと、
必然的に写真のような感じになりますね。

 

額田

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WSR(リペア&カスタム工房)

熟練の職人技と信念を持つチーフリペアマン・額田誠が率いる、渋谷に居を構える楽器のリペア&カスタム工房です。
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